いい加減にして ページ14
｢兵助！！｣
兵｢へ？｣
他全｢！！？｣
僕は兵助を庇うように包んだ。
兵｢ちょっ…｣
そして、
留三郎の鉄双節棍と文次郎の10�舛修蹐个鵑�僕の体に直撃する。
｢…いっ！｣
思ったより痛い。
その場の誰もが驚いた顔をしてこちらをみている。
伊｢A！！！｣
兵｢せ、せんぱ、い…｣
｢大丈夫？兵助｣
兵｢な、何言ってるんですか！！！それはこっちのセリフです！！｣
兵助が別の意味で涙目になりながら、僕の体を支えて叫んだ。
みんなが動けずにいるところ伊作が駆けつけてくる姿が視界に入った。
伊｢A！！大丈夫かい？｣
｢大丈夫大丈夫〜｣
そう言って僕は伊作の手を取り立ち上がった。
伊｢A？｣
｢留三郎、文次郎｣
僕は伊作の力を借りながら2人の名前を呼んだ。
文｢…っ｣
留｢…っ｣
2人は何が起こったのか未だにわかってないようでこちらを見てくれない。
僕は文次郎と留三郎に平手打ちをしようと手に力を込めた。
だがそれを全うしたのは僕ではなかった。
パンっ！！
桜｢貴方達いい加減になさい！！｣
僕の前に立って2人に向かって怒鳴る娘。
霞桜花。
その姿が勇ましく思えた。
桜花は怒ると怖い、それ以上に今は恐ろしい形相をしていた。
文次郎と留三郎は桜花の平手打ちに今の状況を把握した模様。
文｢す、すまない…｣
留｢…悪かった…｣
桜｢確かにAは可愛いから貴方達の気持ちも分からなくないけど、場所を考えて！！！｣
｢お、桜花…｣
桜｢AもAよ！｣
｢へ？｣
文次郎と留三郎に向けていた殺意が今度はこちらに変わった。
ちょ、僕も怒られるの！？
桜｢Aがしようとしたことはわかっていたけどやっぱり黙って見てられなかった！貴方もちゃんと自分の体は大事にしなさい！！！｣
｢うぅ…はい…｣
なんだかいって桜花は僕に甘いなぁ。
なんだか視界が暗くなってきた。
最後に写ったのは伊作の―。
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もしゃどーる(プロフ) - あーーさん» あーーさんありがとうございます！！更新頑張ります｡°(°´∀`°)°｡ (2021年3月17日 19時) (
レス) id: 105769ebda (このIDを非表示/違反報告)
あーー - この小説大好きです！ (2021年3月17日 17時) (レス) id: d228b33f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もしゃどーる | 作成日時：2020年9月11日 12時
