高鳴る鼓動 ページ34
4年生達に連れ出され、4年生の陣地に到着するとみんなが僕を囲んで一斉に話し始めた。
僕聖徳太子じゃないんだけど。。
4年生は好きだけど、みんなキラキラしていてたまについていけなくなることが多い。
でも一生懸命僕に話しかける姿がみんな可愛くて思わず笑ってしまった。
そんな僕を見て4年生達は一瞬キョトンするが、また話しかけてくる。
その時誰かの視線を感じた。
なんというか複雑な感情が伝わった気がした。
視線を感じた方へ顔を向けると当の本人はもうこちらを向いていなかった。
伊作…。
伊作は僕のことどう思ってるのかな。
数分前の勘ちゃんの言葉がずっと引っかかっていた。
僕が女ってしったらどう思うだろう。
僕は息を吐いて5年生と6年生を見渡した。
5年生対6年生の的当て競技。
なんだか胸騒ぎがする。
80人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もしゃどーる(プロフ) - つくもがみさん» コメントありがとうございます!!楽しんでもらえて良かったです!!更新頑張りますね^^* (2020年9月7日 2時) (レス) id: 105769ebda (このIDを非表示/違反報告)
つくもがみ - あぁ、すっごい好きです。これからどうなるのか楽しみ。更新、無理せず頑張ってください。 (2020年9月6日 15時) (レス) id: 5dd14ac0cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もしゃどーる | 作成日時:2020年6月9日 22時