愛の落とし穴 ページ32
喜八郎の姿がないことから嫌な予感が頭をよぎる。
そう思った時には遅かった。
「…んっ…」
だが体が地面に着くことは無かった。
なぜなら…。
喜「A先輩大丈夫ですか〜?」
「き、喜八郎!?」
落とし穴を掘った張の本人が僕を助けてくれたからだ。
「ど、どうしてここに穴を掘るのさ!」
喜「すみませんまさか先輩がここで休憩してるとは思ってなくて〜」
山シ「はぁ…貴方達…」
僕を抱える喜八郎のその余裕さとは裏腹にその隣でシナ先生のお怒りオーラが漂っていた。
タ「まぁまぁ先生いいじゃないですかぁ」
「そろそろ喜八郎下ろして」
喜「おっと」
なかなか離してくれない喜八郎から無理やり下りると今度はタカ丸が僕の手を握ってきた。
「え?」
タ「Aくん次は5年生と6年生の的当て競技だよ〜見学なら僕らと一緒に見よう」
そのまま4年生の陣地へと引っ張られた。
三木「山本シナ先生!申し訳ございませんでした!!!失礼しました!!」
山シ「…全く…学園長先生どうなさいますか?」
学「よいよい、今は彼女の好きにさせなさい」
山シ「これではあの子が可哀想です」
学「これも勉強の1つじゃよ」
学「それと…この体育祭が終わったら先生方に知ってもらわなければいけないことがある」
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もしゃどーる(プロフ) - つくもがみさん» コメントありがとうございます!!楽しんでもらえて良かったです!!更新頑張りますね^^* (2020年9月7日 2時) (レス) id: 105769ebda (このIDを非表示/違反報告)
つくもがみ - あぁ、すっごい好きです。これからどうなるのか楽しみ。更新、無理せず頑張ってください。 (2020年9月6日 15時) (レス) id: 5dd14ac0cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もしゃどーる | 作成日時:2020年6月9日 22時