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2年生 初日 ページ4

亜里沙が大人しい理由はすぐに分かった。

「ねえ、みんな聴いてえ、今日ね、このクラスにい、特待の子が来るらしいのお。」

キャア〜

と騒ぐ皆さん。

「いつかはわからないけどねえ。」

「ええ、どうやったの?」

「パパに頼んだの!」

「でもさ、女子も来るんでしょ。」

「そう!だから〜そこで宣戦布告するのお。」

ええ!待って待って!来るかわかんないんでしょ。
それに、第1、やろうとしてる事、大分無茶だと思うけど。
あっ、でも亜里沙が大人しいのはそのおかげか!
亜里沙がどうなろうと知ったこっちゃないっと!

「でもお、亜里沙は馬鹿じゃないから、成功する確率が低いことなんてわざわざやらないよお!」

「ええっ、じゃあどうするの?」

「まさか…あれ使うのwww」

「そう!あれ!ゆ・め・のを使うの〜」

マジですか…

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作者名:華夢蘭優雨奈 | 作成日時:2020年2月1日 15時

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