なにわ男子病院のお姫様9【高校生編】 (ページ29)

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大橋side

大橋「よし、じゃあ検査始めてこか。A、今から手首に麻酔打ってくな？」

A「えっ、注射？涙」

大橋「そうそう。ちょっといつもとちゃうから怖いな？でも大丈夫やで(撫」

A「ん、、泣」

検査室も雰囲気がいつもとちゃうし怖いよな、、

道枝「大丈夫大丈夫、俺と手握ってよか？」

A「ｸﾞｽｯ、、泣」

恭平「A大丈夫やで？俺もずっと隣おるからな？」

少しでも安心できるように、みっちーに手を握ってもらって恭平に背中を摩ってもらっとるけど、まだ不安そうなA。

大橋「よし、じゃあちっくんだけ頑張ったら痛いの終わりやからちょっと頑張ろか〜？」

A「こ、、わい、、泣」

恭平「大丈夫やで、一緒に楽しいこと考えよか？」

大橋「ええなぁ、恭平とおしゃべりしとってええからなぁ、ちょっとチクっとすんで〜」

A「っ、、！！、、いたい、、泣」

道枝「痛いなぁ、大丈夫大丈夫。」

大橋「上手に頑張れとるからなぁ〜」

局所麻酔は何とか頑張ってくれたんやけど、穿刺とシース挿入をしていく途中、、

A「や、、やだ、、やだ！！泣」

恭平「A、どした？」

A「やだ、、まって、、涙」

大橋「どしたどした、怖くなってもうた？」

道枝「A、大丈夫やで、ちゃんと手握ってるからな？」

A「はぁ、、っ、や、、はぁ、、泣」

道枝「落ち着いて、大丈夫やで？」

恭平「大橋先生、、大丈夫っすか？鎮静剤入れます？」

大橋「…いや、ええよ大丈夫。」

頑張ってくれとったんやけど、限界が来たんかパニック気味になってきてもうたみたいやった。