#２６６『なんて言ってやりましょうかね…』 ページ36
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部屋に入ると少しやつれた様子のクラピカと目があった。
近くにあった椅子をベッドの近くに移動させて座る。
クラピカ
「急に呼び出してすまない…」
『ううん、平気だよ！』
『熱、大丈夫？』と聞くと「あぁ、問題ない。」と弱々しく微笑まれた。
絶対大丈夫じゃないだろうに。
クラピカ
「…Aを呼んだのは、話したい事があるからだ。」
『��話したい事��って？』
クラピカは一瞬言うのを躊躇ったように見えたが、意を決したのかゆっくりと話し始めた。
クラピカ
「今回の旅団との事で、私は微かだがAの事を疑った。
___��私達を裏切り旅団につくのではないか��と。」
それを聞いた時、心臓が変に大きく鳴った。
��クラピカ達を裏切って旅団につく��…あり得なくもない話だ。
ぶっちゃけ、今でも
という事は、��いつ旅団側に傾いても全くおかしくない��。
クラピカ
「だがAは最初から最後まで私の味方でいてくれた。」
『……！！』
クラピカはそう言って眉を下げ、優しく微笑んだ。
クラピカ
「感謝するよ、A。」
『………ん、…うん。』
少しくすぐったい気持ちになって返事が曖昧になってしまう。
クラピカ
「それと同時に、私を許してほしい。大事な仲間を疑ってしまった私を。」
クラピカは目を伏せて両手を握りしめた。
クラピカと旅団の間をふらふらと歩き回っていたのに？
天秤は全く動いてないのに？
��もし私達が鎖野郎と関わりがあるってバレたらどうなる？��って考えた。
その時恐れていたのはクロロ達に嫌われてしまう事だったのに？
…それでもクラピカは��最初から最後まで味方でいた��って言ってくれるの？
___��大事な仲間��って、言ってくれるの？
私は一つ息を吐き、真っ直ぐとクラピカを見つめて言ってやった。
#２６６.５『作者です』→←#２６５『ながら歩きはダメですよ。ダメですよ。大事なことなので２回言いました。()』
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緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» だがも駄菓子もありません！！笑 (2020年5月22日 16時) (
レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - だ、駄菓子www (2020年5月22日 14時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - お花畑?さん» ああああありがとうございます励みになります！！頑張ります！！ (2020年5月22日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
お花畑?(プロフ) - 更新待ってました！私、夢主ちゃんもラギも大好きです！ゆっくりでいいので更新応援してます！いつまでも待ってます！← (2020年5月22日 0時) (レス) id: 6aa43b5d57 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» わああっ！ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年3月2日 21時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋乃__* | 作成日時：2020年3月2日 21時
