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#235『衝撃的な事ばっかすぎてそろそろ脳みそが追いつかないぞ。』 ページ4

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『……え、生きて、…生き…っ、てるの?』

あまりにも衝撃すぎて言葉が途切れ途切れになってしまう。

クラピカは憤りを隠せない声色で「あぁ…」と答えた。

手の震えが止まらない。

どういう感情が震えを生み出しているのかは分からないけれど。

どうしても上がりそうになってしまう口角をなんとか抑える。

ラギス
「A、」

その声でパッとラギの方を見ると、真っ直ぐに私を見つめるその瞳と目があった。

ラギはそれ以上言葉を続けなかったが、なんとなく言いたい事がわかった。

『……うん。』

そう答えて小さく頷く。

ラギの目が良かったねと語りかけていたから。



ふとプルルッと単調な音が部屋中に響き、クラピカがハッと目を見開いた。

どうやらクラピカのケータイが鳴っているらしい。

電話に出て「もしもし?」と、動揺を隠せていない声で話す。

よっぽどケータイの性能がいいのか、相手の声は何一つ聞こえなかった。

時折怪訝そうに眉を潜めながら会話をし、電話を切った。

クラピカはほんの少し息を吐いて私の目をじっと見つめた。

クラピカ
「…A。何度も確かめるようで悪いんだが、正直に答えてくれ。」

『……何?』

さっきよりも、もっとずっと深刻そうな声に背筋が伸びる。

クラピカ
「お前、大怪盗ラフィンで間違いはないな?」

一瞬だけ時が止まったような気がした。

レオリオ
「なにっ…!?おま、確かそれって…!!」

クラピカ
「あぁ…旅団と似ていて、裏社会の色々なものを盗み取る怪盗だよ、レオリオ。」

何ヶ月か前、電車の中でクラピカが私達に教えてくれた大怪盗ラフィンについての情報。

レオリオは目を丸くしながら私とクラピカを交互に見つめた。

クラピカ
「…咎める気は一切ないんだ。ただ、もう一度確認せねばならないと思ってな。」

何も答えない私を見てか、クラピカが申し訳なさそうにそう言った。

だから私はクラピカの黒色の瞳を真っ直ぐに見つめて答えた。



『___うん、私がラフィンだよ。』



生まれてから18年、「ラフィンか?」と聞かれた事は一度もなかった。

少し新鮮だな、なんて考えているとクラピカは「そうか…」と言って衝撃的な一言を放った。






クラピカ
「ラフィン。お前の懸賞金が撤回されたぞ。」






隣でラギが小さく「は…!?」と声を漏らした。

#236『息ぴったりすぎて見ててほんわかするね!え?しない?嘘でしょ??(威圧)←』→←#234『人の話はきちんと聞きましょうね……』



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緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» だがも駄菓子もありません!!笑 (5月22日 16時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
ユーリYURI(プロフ) - だ、駄菓子www (5月22日 14時) (レス) id: 84aaee8034 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - お花畑?さん» ああああありがとうございます励みになります!!頑張ります!! (5月22日 14時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)
お花畑?(プロフ) - 更新待ってました!私、夢主ちゃんもラギも大好きです!ゆっくりでいいので更新応援してます!いつまでも待ってます!← (5月22日 0時) (レス) id: 6aa43b5d57 (このIDを非表示/違反報告)
緋乃__*(プロフ) - ユーリYURIさん» わああっ!ありがとうございます!頑張ります!! (3月2日 21時) (レス) id: d43820db5a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋乃__* | 作成日時:2020年3月2日 21時

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