108話 イジメ ページ10
〜次の日〜
嶋田side
今日も校内を巡回しつつ
様々な場所の様々な会話を聴く
職員室
古賀「おい、新津
まだ届いてないんだけど、昨日の議事録」
新津「すみません、色々バタバタしてて
午前中までには必ず」
古賀「頼むよ。あんなもん、そんな時間かからないだろ」
新津「すみません。すぐやります」
古賀「他にも頼みたい事あるんだからさ」
3年1組
生徒「体育だる〜い、サボろうかな」
生徒「そんな事したら、スクポリに逮捕されるよ」
成田「そんな事で嶋田さん、逮捕しないよ」
生徒「よっ！スクポリ派！」
生徒「千佳っはイケメン好きだからな〜」
真田「千佳の奴、やっぱスクポリに気があんじゃね？
なぁ、深山」
深山「何で俺に言うんだよ」
佐々木「早く告んないと、とられるぞ」
深山「中学生に手出す警察官なんてアウトだろ！」
佐々木「絶対そんな事しなさそうだもんな。嶋田」
アホか、当たり前だろ
体育館
浅村「練習終わり〜、着替えてホームルームに
遅れないようにね」
西田「アレン、立てよ。もう一回やろうぜ」
アレン「着替えて教室行かないと」
西田「お〜い、全然余裕だろ？」
市原「アレン！」
アレン「ごめん」
西田「聞こえない。聞こえないよ！」
市原「遅い遅い〜」
西田「浅村に言えよ。僕、スタメン無理ですって」
柴田「おい！お前ら何やってんだよ」
西田「朝練ですけど」
柴田「朝練、もう終わってるだろ
おい、血出てるじゃないか！大丈夫か？」
アレン「いいよ、先生
俺もっとバスケ上手くなりたいから」
〜3年1組〜
市原「本当、何であいつがスタメンなんだよ
浅村、頭可笑しいんじゃね？」
西田「でっかい奴は得だよな〜」
アレン「・・・」
涌井「・・・」
〜職員室〜
柴田「あれはイジメです！」
浅村「西田君と市原君が？」
柴田「アレン、鼻血まで出してましたよ？」
美津子「3人とも、浅村先生のクラスですよね？
何か気付いた事はなかったんですか？」
浅村「すみません。部活でも教室で
そんな素振りは・・・」
柴田「あいつら、浅村先生の見てないとこ狙って
やってるぽかったですよ」
古賀「ただの自主練だろ？」
柴田「いや、あれは！」
阿部「追い込み練は大事だからな
大会も近いし」
荒井「何かあれば、生徒の方から助けてくれって
言ってくるでしょう」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね！！ (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・？ (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小雪
| 作成日時：2021年2月20日 20時
