125話 ヒーロー ページ27
〜アジト〜
名前「ん・・・」
名前side
目を開けると、ソファの上だった
身体を動かしてみたけど
思うように動かない
名前「縛られてる・・・?」
そうだ
私、西田君と一緒に捕まって
西田「やめてください!!お願いします!」
バコッ!
西田「本当に信じて下さい!お願いです!」
名前「やめて!彼に手を出さないで!」
マーカス「あ、起きたか。なぁ、この女
お前とどういう関係?」
西田「えっ、し、嶋田先生は、お、俺の
ほ、保健の先生で」
マーカス「あ〜、先生ね」
そう言って、その男は
ゆっくり嶋田先生のそばに近づく
そして、大きいお腹に気づき
ニヤッと笑うと
マーカス「お前のせいで、先生は大変だな
子どもいるのに可哀想に」
西田「な、なら、嶋田先生は助けて下さい!
帰してあげて下さい!!」
マーカス「それは無理だ
俺らのこと話されると面倒なんだわ
なぁ、先生。こいつ、助けて欲しい?」
名前「当たり前です!
彼を放してあげて下さい」
マーカス「じゃあ、こいつが無駄にした数百万円
先生が払ってくれる?」
名前「え?」
マーカス「お金でもいいし・・・」
西田「嶋田先生には手を出さ」
マーカス「うるせぇ!黙ってろ!」
バコッ!
西田「うっ!」
名前「西田君!」
名前side
西田君が殴られている
酷い怪我・・・
すぐにでも手当てしてあげたい
でも、動く事ができない
何も出来ない自分が情けない
西田side
ダメだ・・・
このままじゃ、嶋田先生が・・・
誰か
誰か助けてくれよ!!!
嶋田「汗かかすなよなぁ!」
オクタゴン「警察!?」
嶋田「それに、俺の女に気安く触れんな」
名前「隆平・・・」
西田「嶋田さんと先生・・・?」
柴田「西田!」
バコッ!
嶋田「あ〜あ。面倒くせぇな」
バン!
嶋田「遅い」
三枝「いや、もう一個のとこ寄ってきたんで
全然上出来でしょ!!
名前さん!大丈夫ですか!?」
名前「うんっ・・・」
嶋田「俺の当たりだったな!」
三枝「たまたま二択が当たったんでしょ!
てか、ここ調べたの俺なんですけど!」
ルイス「おら!」
ジュワニ「ふざけんな!」
三枝「ヒーローキック!」
パリン!!
マーカス「動くな!
こいつらがどうなってもいいのか!」
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レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね!! (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・? (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小雪 | 作成日時:2021年2月20日 20時