122話 後悔 ページ24
嶋田「そういえば、明日だな
勤務最終日」
名前「うん」
嶋田「どうだった？久しぶりの学校は」
名前「生徒達と色々な話ができて
本当に楽しかったよ。会えて嬉しいって
言ってくれた子もいて。凄く嬉しかった」
嶋田「明日が終わったら、後少しだ
もうすぐこの子にも会える」
名前「うん。楽しみだね」
嶋田「俺が、必ず2人を守る」
名前「ふふふ、頼りにしてます」
嶋田side
何事もなく明日が終わればいい
そう思いながら
名前を抱きしめる
だけど
未来は眩しいものだけれど
時には残酷だ
名前を守る
そう誓ったはずなのに
〜次の日〜
嶋田「やっぱり、今日は休め」
名前「ううん、腹痛が収まったら行けるから」
嶋田「無理はしない方がいい」
名前「本当に大丈夫
今日で最後だし、生徒とも約束してるの」
嶋田「でも」
名前「始業時間には間に合うようにするから
隆平は先に行ってて？
校内の巡回があるでしょ？」
嶋田「じゃあ、三枝に頼んで」
名前「ダメ。三枝君も忙しいんだから
本当に大丈夫だから、心配しないで」
嶋田「・・・出るとき、必ず連絡して」
名前「うん、分かった」
嶋田side
あの時
なんでもっと強く
「今日は来るな」と言えなかったのだろう
どうして
許してしまったんだろう
〜赤嶺中〜
prrr prrr
三枝「三枝です。オクタゴンの溜まり場らしき所
いくつか当たってみたんですけど
空振りでした」
嶋田「頻繁に場所変えてんのか。小賢しいな」
三枝「みたいですね」
嶋田「めぼしいとこは全部当たってくれ」
三枝「そのつもりです。ご褒美に何か！」
カチャッ
三枝「あ、切れた
No pain,no gain。うん、平常運転」
嶋田「こそこそと小賢しい真似しやがって」
prrr prrr
名前今から向かいます
嶋田隆平分かった。校門まで迎えに行く
西田side
アレンの奴、マジムカつく
市原をボコったうえに
訳の分からないブランド物を
カバンいっぱいに詰め込んでたし
あいつ、一体何なんだよ
名前「あれ？西田君？」
西田「嶋田先生じゃん、おはよう」
名前「おはよう。眠そうだね(笑)」
西田「まぁ、夜中までゲームしてて」
名前「ゲームもいいけど、寝ないとダメよ？」
西田「分かってるよ(笑)」
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レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね！！ (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・？ (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雪
| 作成日時：2021年2月20日 20時
