115話 ダサい ページ17
〜3年1組〜
真田「なぁ、市原襲われたってマジ？」
佐々木「らしいよ」
尾崎「まだ犯人捕まってないって」
成田「誰がやったんだろう？」
菊池「西田。お前、市原から連絡きた？」
ピコン
西田「きた」
市原健太アレンにやられた!
西田「お前か、オラ！！
お前が市原襲ったんだろ！」
アレン「俺はやってない！」
西田「市原がお前にやられたって言ってるんだよ！」
浅村「何やってるの！？やめなさい！」
西田「こいつが市原の事ボコったんだよ！
アレンが市原やったんだよ！！」
アレン「違う！」
涌井「ダッサ。自分がバスケ下手だから
レギュラーとられたんじゃん
それでアレンに当たんなよ」
西田「こいつは背が高けぇだけでスタメンに
なっただけなんだよ！離せ！体力もねぇくせに！」
涌井「アレン、あんたもダサい」
アレン「・・・」
〜保健室〜
三田「はい、これでいいよ」
アレン「先生、俺、スタメンから外してよ」
浅村「え？」
アレン「それで大丈夫になるなら」
浅村「アレン君」
アレン「西田の事も問題にしないで」
三田「どうして西田君を庇うの？」
アレン「西田がバスケ部誘ってくれたんだ」
浅村「そうなの？」
アレン「うん。幼稚園の頃からずっといじめにあって
外人で家、貧乏だったし。中学に入っても
そんな感じなのかなって思ってて
どうせ居場所ないしとかって
そしたら西田が声かけてくれて
試合の度に相手チームに俺のこと自慢して
そもそも俺、補欠で試合出れないのに
でも、めっちゃ嬉しかったんです！あいつが
初めて居場所作ってくれた気がして」
〜職員室〜
柴田「先輩！アレンどうでした？」
浅村「西田君の事は、問題にしないでくれって
スタメンからも外してほしいって言われた」
柴田「え？何ですかそれ
完全に、西田にビビってるじゃないですか」
浅村「そうじゃないみたい」
名前「戻りました」
美津子「市原君の様子はどうでした？」
嶋田「アレンにやられたと言っています
警察からも連絡ありました。市原が襲われた
現場の側にアレンの生徒手帳が落ちていたと」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 327人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レー - これからも続き気になる・・・ (2021年3月6日 20時) (
レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
レー - はい、、、 (2021年3月6日 18時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - あっ、あの、ニックネーム「あすか」ってなってるんですけど、私「いち」です。ごめんなさい。2つ使い分けてるんです。 (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
あすか - レーさん» レーさんも読みたいですよね！！ (2021年3月6日 15時) (レス) id: 358f9d64ec (このIDを非表示/違反報告)
レー - あの・・話の続きは・・・？ (2021年3月6日 11時) (レス) id: 1f8411eea9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小雪
| 作成日時：2021年2月20日 20時
