205 ページ14
〜次の日 朝の4時30分〜
ピンポーン
名前「ん？誰だ、こんな時間に
はーい」
白石「・・・名前？」
名前「めぐ！？」
白石「・・・」
名前「あ、ほら、入って」
白石「うん・・・ごめん」
名前「で？どうしたの？」
白石「あのね、緋山先生の事なんだけど・・・
大丈夫・・・よね？
今日の昼からは一緒に仕事出来るよね？」
名前「・・・あぁ
俺はそう思ってる
緋山は何もなくて、また救命に戻って来る」
白石「私ね・・・いや、私だって大丈夫だと思ってるよ？
でも・・・でも、もし・・・
もし緋山先生に何かあったらどうしよ・・・」
名前side
両手で顔を覆い、震えるめぐを見て
俺は、優しくめぐを抱きしめた
名前「めぐって本当に優しいね
昨日一日中、緋山のためにエボラの事
色々調べたもんな
ちょっと、緋山が羨ましいわ」
白石「え？」
名前「大丈夫だよ
今日の昼になったら何もなかったように
緋山が戻って来て、オペやらせろーとか
ヘリに乗せろーってうるさくなるよ
夜になったらめぐと一緒に家に帰って
２人で美味しいビールを飲んで
気が付いたらもう朝になってる」
白石「ふふ、何それ
でも、何かそうなる気がしてきた」
名前「・・・よし、あ！行かなきゃ！」
白石「行くって？どこに？」
名前「ちょっと病院に忘れ物しちゃってさ
一緒に付いてきてくれない？
Bー08の病室の近くなんだけど」
白石「Bー08・・・あっ・・・
うん！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 93人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
HgKoa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます！！以後気を付けます！！ (2018年8月23日 23時) (
レス) id: 8e948f116e (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう違反行為です。ルールをちゃんと守りましょうね (2018年8月23日 23時) (レス) id: 7def30df5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小雪
| 作成日時：2018年8月23日 23時
