【APヘタリア】ヘタ☆ラジ！【オールキャラ】

恋愛スペシャリストたち+眉毛の恋愛相談室 ページ40

「ぼんそわ♡お兄さんだよ〜」

「俺もいるよ〜！」

「おい！トーニョ起きろこの野郎！」

「zzz...ふがっ！？お、親分やで〜！」

「おい」

「今日はマドモアゼルのためにラテン組とお兄さん、つまり最強の恋愛アドバイザーたちがラジオをしちゃうよ〜」

「ベッラのためなら何でもできるもんね！」

「そうだぞ！全リスナーのお嬢さん、今夜は楽しいひとときを過ごそうぜ」

「じゃあ早速お便りを読むで！」

「R.N.サ」

「おい！！！」

「耳キーンって！キーンってなった！！！」

「俺にも喋らせろよばかぁ！」

「あ、いたんやアーサー」

「ヴェ、アーサーだ〜」

「と、トーニョ守れこの野郎〜…」

「俺だって紳士だからな。恋愛のアドバイスくらい朝飯前だぜ」

「あ、そう」

「聞けよばか！」

「ちゃんとアドバイスせえよ？」

「するっつってんだろ！」

「ベッラの前だよ〜、アーサー」

「…さ、させていただこう」

「じゃあ俺が読むぞ。
R.N. サシャさんよりお便りだ。グラッツェ」

「Grazie!」

「¡Gracias!」

「Thank you.」

「Merci!」

「"恋人に振られてもまだ好きな場合どうしたらいいかを教えてください"。

…俺の恋人になる気はないか？お嬢さん」

「こら口説かんといてロヴィ！」

「キスしたって…？」

「ちゃう！フェリちゃん真似したらあかん！」

「トーニョがツッコミに回ってる」

「おいお前ら！ちゃんと回答しないのかよ！」

「まだ好きな場合、ね。お兄さんもあるよ。
未練がましい、って自分では思うんだけど、
どうしても心が追いつかないんだよね〜」

「おお〜。経験者は語る、だね！」

「褒めてんのかそれ…」

「答えとしては俺は2通りやと思うけど、ちゃうかな？」

「諦めるか、再挑戦。だろ」

「大体そうだよね〜。
俺だったら、気持ちに整理がついてから、自分がどっちを選びたいか考えるかな。
感情に任せて選ぶのはあまりよくないと思う」

「後で後悔する可能性が高いからな。尾を引くようならもう1回チャレンジしてみてもいいんじゃないか？」

「ちょっとちょっと。みんな何でそんな打算的なの？恋は盲目って言うでしょ。
自分の心の赴くままに動いたらいいじゃない！」

「髭きもい…悲劇モイ…悲劇、モイ！」

「アーサー、それはティノに迷惑がかかるで」

続 恋愛スペシャリストたち+眉毛の恋愛相談室→←えっこれラジオ名どうすればいいあるか 続

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