【文スト】彼に酔しれ堕ちていく【短編集】 (ページ14)

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仕掛け酒【坂口安吾】ページ14

夜空色の猫天(そら)様リクありがとうございます！

あと、文マヨなんですが、友達申請したのに許可されてない！と言う方、お手数ですが、コメントください。

ゲーム内の名前を書いていただけるとありがたいです。

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-第三者視点～

『青木さぁん！』

「何でお前そんなに酔っているんだ。」

「アタシが飲ませた。」

「村社………！」

先に云っておこう、此処はとある横浜の居酒屋である。

特務課である5名は、打ち上げをしていた。

「A先輩ぃ、もっと呑みましょぉ！」

「辻村さん、Aさん、もう止めましょう。そして村社さんも何をさせているのですか。」

「……愉しくない？」

「愉しくないですッ！」

安吾は半切れで突っ込む。

辻村はAに酒を勧め、村社は安吾に半ば説教をくらい、青木はAに抱きつかれている。

「おいA、そろそろ離れろ。
　俺に降り注ぐ視線が痛い。」

『…何で？』

「……ほら、お前には抱き着かなければならない男が居るだろう。」

『私態と自分から抱き着くような痴女じゃない。失礼ね！』

「………(もう俺無理)」

その時、青木の目が死んだ。

Aは青木が何を云っているのかが判っていない。
別に私普通だよ？的な。

「ほら、アンタ行かなくていいの？A莫迦だから離れないよ？」

「…貴方、狙ってましたね？」

「ハハッ！」

するとグッと酒を喉にとおす村社。

安吾は立ち上がって、Aと青木の方へ向かう。

青木は「助かった……」と呟きながら、村社に殺意を込めた視線を送る。

因みに辻村は先程ダウン致しました。

「Aさん、大丈夫ですか？」

『ん～？安吾さぁん？私は大丈夫ですよぉ！』

そう云って安吾の腕に絡み付く。

すると安吾の表情は少し複雑になった。

「…こうして甘えてくるのは是非ですが………他の方にも同じことをするのはいけ好かないですね……。」

そっとAの頭を撫で下ろすと、スッと額にかかる前髪をかきあげる。

そして、額にキスを落とした。

それと同時に、Aは意識を失って安吾の肩にもたれ掛かる。

「…それでいいんです。」

安吾は、心から嬉しそうだった。

「…イチャイチャしやがって……！」

「仕掛けたのお前だろ村社。」

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「…星ですか？自分が悪かったと思うならちゃんと一番右を押してください。
　……押すまで教えましょうか？」

安吾さんえろいよね。←