【募集企画】碧落戦線【募集中】

【1940〜1956】 ページ8

1940年
7月15日 日中戦争にて、零式艦上戦闘機13機が進出。以降、あきつ軍用飛行場からの出撃も増えていく。


1941年
12月8日 日本軍がハワイを奇襲。太平洋戦争が開戦。


1942年
6月5日 ミッドウェー海戦。空母4隻、艦船350隻、飛行機1000機、兵員は10万人を参加させる作戦であったが、日本軍が大敗を喫し劣勢へ傾く。


1943年
9月 イタリア、無条件降伏文書に調印する。
10月 イタリアがドイツに対して宣戦布告。


1944年
6月 サイパン島の戦い、マリアナ沖海戦が勃発。日本軍は艦載機395機、水上機31機、基地航空50機を失い、航空戦力による対抗は困難とみなし、主に海軍の方で体当たり戦法の話題が徐々に表に出始める。
7月 サイパン島陥落。絶対国防圏が破られる。
10月 日本海軍で神風特別攻撃隊が、日本陸軍で万朶隊が編成される。


1945年
3月26日 米軍が沖縄に上陸。
4月30日 ヒトラー、自宅の自室にて妻と共に自決。
5月 ヒトラーの自決を受けて、ドイツ軍は次々に降伏していく。同月8日、ドイツは無条件降伏文書に調印する。
8月15日 終戦。GHQによる航空禁止令が布告されて、日本にあるすべての飛行機は破壊または接収され、航空機メーカーは解体され、航空会社は潰された。あきつ軍民飛行場はしばらく米軍機が駐機するようになり、軍用機はそのほとんどが破壊される。


1950年
8月 朝鮮戦争勃発を受け、治安維持を目的として警察予備隊(のちの自衛隊)が発足。


1952年
　 サンフランシスコ講和条約により日本が再独立。日本企業による飛行機の運航や製造が一部解禁。
7月 航空法、航空機製造事業法が施行。
8月 警察予備隊令の失効を受け、日本政府により保安隊が発足。
8月12日 本来であればあきつ軍民飛行場完成30周年であった1950年6月12日の予定であったが航空禁止法の影響を受けたため、２年２ヵ月後であったこの日にあきつ空港とあきつ航空博物館が開業する。


1954年
7月 保安隊に代わり陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊が発足。保安庁は防衛庁へと改名する。


1956年
　 国内線用の旅客機の本格研究が新明和工業の菊原静男らを中心として始まる。後に新三菱の堀越二郎、富士重工業の太田稔、川崎重工業の土井武夫、航研機の製作に携わった木村秀政といった戦前の航空業界を支えた技術者が参加。通称「輸送機設計研究協会(輸研)」。

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