続き ページ27
ﾁｸﾀｸﾁｸﾀｸ
そろそろ来る頃かな…ﾄﾝﾄﾝ
来た…！よかった…ｶﾞﾁｬ
「よかった！ちゃんと３人で来てくれたのね」
これでお話できる…
ジ「おい！俺たちまで呼んで、何のようだ！」
やっぱり警戒してる…まぁ、考えがあるからね
「そんな怒らないで、ジン」
ジ「なっ！俺の名前を…！」
ハ「なんで……！！！！！」
「そんな驚かないで、ハル」
ミ「………ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
「そんなに、怯えないでっ！ミサっ！」
みんな………私、悲しいよ…
３人ともっと一緒にいたいよっ…
ミ「ヒッ！なんで、私たちの名前をっ！」
………………でもっ！ミサのために…
「ミサ？あなたは…この鍵が…欲しいんでしょ…？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
ミ「……………はい」
だよね。あげるよ。私は消えるよ。
「なら………あげるわ………ほら、両手を出して……………？」
ミ「えっ！でも……」
ハ(ミサ、やめといたほうがいいよ！危険だよ！)
ジ(…………………)
ハ(ほら！ジンもなにか言って！)
ジ(………ミサ。鍵をもらってこい)
ハ(！？ちょっと、何言ってるの？危ないよ！)
ミ(うん……ちょっと、怖い…)
ジ(たぶん、大丈夫だ、もらってこい)
ミ(………………わかっ、た)ｽｯ
「よかった！もらってくれるのね………………ねぇ、最後に私のお願い聞いて？」
ハ「やっぱり！やめときなって！」
「私のお願いは…………ミサ。絶対にこの館から脱出して？」
ミ、ハ、ジ「えっ……？」
「私ね？あなたに…幸せに生きてほしいの。
楽しくて、幸せで、助けてくれる友達もいる、素敵な世界に、夢に向かって、生きてほしいの。ｸﾞｽｯｸﾞｽｸﾞｽお願いだからっ！」ｷﾞｭｯ！
ミ「…………はい……」
「ありがとう♪お願い聞いてくれて…はい！鍵よ…………♪それからっｸﾙｯ二人にも言いたいことがあるの。まず、ハル。あなたには、支えてほしい。あの心に囚われた哀れな女の子。その子のことを、見守ってほしい。支えてほしい。
お願いね…♪」
ハ「………わかった。」
「そして、ジン。私も、もうすぐあなたのところに行くわ。ソコであったら、優しくして、ね……♪」
ジ「ﾊｯ！わかった…」
「３人とも、私ね？あなたたちに出会えてよかった♪最後にありがとうをいわせて？出会ってくれてありがとう。助けてくれてありがとう。遊んでくれてありがとう。
『ありがとう』と言ってくれてありがとう。
最後までわがまま聞いてくれてありがとう。今までありがとう。
そして、ごめんね？
さようなら ｷﾗｷﾗ
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ヤクルト - ヤバい、、、あんま囚われの館ないから興奮してしまった、、、、 (2019年1月31日 22時) (
レス) id: 3f2bfd481d (このIDを非表示/違反報告)
モルフォファン - 分かります！小学生宿題多いですよね…他のクラスと比べてみると本当に多い…お互い頑張りましょう！ (2019年1月31日 21時) (レス) id: fde83d6ed7 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - リクエスト最高(^^)女子編も頑張ってください！！ (2018年12月29日 16時) (レス) id: 67f4b4a755 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうるみん - ありがとうございます！とってもヤル気出ます(*^^*) (2018年12月27日 20時) (レス) id: 067626db2c (このIDを非表示/違反報告)
みらく(プロフ) - 短編集好きだから嬉しい(＊´ｖ｀)イラスト頑張ってください(＊´ｖ｀) (2018年12月27日 17時) (レス) id: 9ed50f23e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうるみん | 作成日時：2018年12月24日 12時
