10.キス ページ10
〆.
大毅くんの家はそこからすぐ近くだった。
「そこら辺に適当に荷物置いて。あ、コート貸して」
大毅くんの部屋に荷物を置き、お言葉に甘えてコートを渡す。
ハンガーにコートをかけた大毅くんはパッと振り返り、それと同時に肩を掴まれ唇が押し当てられた。
「はぁ……ずっと待ってた」
「んふ、私も………」
初めてなのに、余裕のない大毅くんを見ると冷静になれる。
それが気に食わなかったのか、大毅くんからのキスは深くなっていった。
甘くてとろけそうなキスに体が追いついてくれなくて、脱力しかけたのを見計らったかのようにベッドに優しく押し倒される。
「っ、」
ブラウスのボタンはあっという間に全て外され、露わになった肌を見た大毅くんは、舌舐めずりをした。
「最高やな………」
彼も上の衣類を脱ぎ捨て、肌と肌が密着する。
下着から解放された体は快感を求め、それに応える大毅くんの舌と指が、私にある確信を持たせた。
私もきっと、大毅くんだけに反応してしまう体なんだと。
今まで、そういうことを想像したり、動画を見なかったわけではない。
だけどどうも体は疼かず、自分は興味ないんだと思ってた。
それを覆したのは、紛れもなくこの人。
〆.
2216人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
変態 - 望のシスコンポジおいしいっす (2019年7月21日 15時) (レス) id: 600ca0ec32 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - 変態…萌える…「たろ。」さんと同じく他のメンバーさんVer.見たいです!希望はツインタワーのどっちかで笑 (2019年4月29日 18時) (レス) id: 1f64f325c6 (このIDを非表示/違反報告)
たろ。(プロフ) - 素晴らしすぎて、もう……くぅっ←これの……ぜひ、他のメンバーさんバージョンを…!!!!!!希望は流星くんです。笑 (2019年4月17日 0時) (レス) id: f0b9dd1a10 (このIDを非表示/違反報告)
パープル苺子(プロフ) - 変態の沼ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!に入ってしまった。 (2019年4月6日 8時) (レス) id: 46ed081ddd (このIDを非表示/違反報告)
水 輝(プロフ) - ど変態な重岡くん好きです!!リクになっちゃうのですが、人妻になった小瀧姉が弟と流星くんに襲われてそれに興奮するど変態な重岡くんが見たいです!!大変だと思いますが頑張ってください!! (2019年3月31日 8時) (レス) id: 100e427b98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はゆな | 作成日時:2019年3月18日 17時