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「ママ…パパ…？」
怯えた様子で物陰から出てくるシルヴィア。
「出てきちゃダメだ！！」
シルヴィアの元に駆け寄るシルヴァ。
「「「そこに、また一人」」」
ラインハルトが乱入する。
「父さん！奴らの狙いは母さんの血族だ！」
シールドを展開する アルス。
「「「バレてしまった、まぁいい…消せば同じ」」」
「だからさせないって」
三人同時に蹴り飛ばすルカ。
イグニスがカインを連れて
「なんだ！？どうなっておる！」
「レオン叔父さん強すぎ…どうなってんのパワーバランス！」
「騎士団は急ぎ リヴァの元へ！奴らの狙いはリヴァと子供達だ！」
「首のない人間と戦うのは初めてだな｣
そういうレオンハルト。
「加勢します、レオン様。」
カシュとエルヴェ。
「うるさいなぁ、冥府の王は俺だ！従え！クソ共が！」
汚い言葉と怒号を上げる ルカが足で地面を叩きつける。
「「そうか、まずお前を殺せばいいのか」」
「残念でした〜！俺は死、そのものだから死にませーん！はははっ！馬鹿だなぁ！」
「ほら、呼んでるわ、あの人が」
あの世でお茶会
「ねぇ、どうして母様はあの人の召喚に応じないの？」
幼い姿で座るリヴァ。
「合わせる顔が無いだけよ」
母に背中を押され。
目が覚める、可愛い我が子達。
「
羊の角のような角と光の王冠を被って リヴァが光と共に現れる。
「…っぐ！｣
全員の動きが止まる
「こりゃ…凄いや…」
「ありがとう、お父さん…私を呼んでくれて」
微笑む。
「私がこの世界の決定者、逆らうことは許しません。」
青い髪の青年が力ずくで槍を動かす
白い髪の女もそれに追従する。
「"止まれ"」
今度こそ空中で動きを止める二人の頬を優しく撫でる。
「目を閉じて、もう動くことのないように。おやすみなさい」
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