適応能力高めのアホは近界民になったらしい【ワールドトリガー】

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｢あなたたち知り合いなの？｣


｢ていうか、私小南桐絵って言うの。よろしくね｣


二人の再会っぽい行為にそこまで興味のない小南



『こちらこそよろしくおねします。』



しっかりとお辞儀をする



｢俺は烏丸京介です。よろしくお願いします。｣


いつも無表情だが少し緊張してる烏丸


『こちらこそよろしくおねがいきます。』


｢俺はこの玉狛基地を守る陽太郎だ｣


｢そしてこのヒュースに色々仕込みました。｣

｢あと、｣

｢すごい可愛いから｣


｢俺のお嫁さんになってもいいぞ｣


声のする方に視線を向ける


可愛いカピバラ



その上に乗る可愛い子供



そして、Aが大好きな可愛いがつくもの




『か、か、可愛い！！！！結婚するよ！！！ぜひ！！』




思いっきり雷神丸と陽太郎心做しか2人とも嬉しそう




｢おい、A｣





先程感動の再会を果たしたはずだったヒュース





『あ、ごめん。忘れてた』




Aの何気ない一言にショックを受けたのか一気にどんよりした



｢なによあんた、さっきの偉そうな態度はどこにいったの！」



｢もしかして、Aのことが好きなわけ？｣



そして小南も単にからかっただけだったのだが





｢ああ、好きだが、それが？｣








｢｢｢・・・」」」



一気に静かになる




｢｢｢・・・｣｣｣





『もおー。まだ好きだったの！？私の事』







｢｢｢・・・まだ？｣｣｣






｢｢｢はぁーー！？｣｣｣




いきなりのヒュースの告白、そしてそれをあしらうA



ここにいる傍観者全員が困惑していた



｢すごいですね。俺なら絶対そんなことできません｣



少しヒュースのしたことに関心している鳥丸



｢何あんた呑気なこと言ってんのよ！｣



｢ちょ、ヒュース私ただ茶化しただけで…｣



｢なんだ、俺が何を言おうが勝手だろ。｣


｢元々Aがアフトにいた時から話していたことだ。｣



何を今更…的な感じで返すヒュース



小南は困惑しすぎている




『ごめんです。ヒュースが皆さまをコンアクさせるようなこと言ってしまいまするて。』



そして、今度は鳥丸が困惑する




こいつ、日本語下手すぎる！！！！



｢すいません、雰囲気を壊すようですが、Aさん日本語下手ですね。｣



『そうなんですますよね。勉強中ですん。』




少し小南と同じような匂いがするAを新しいからかい相手に決めた鳥丸だった。




(頭撫でたくなる)

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