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Aは部屋で待たされていた





根付が呼び出したのだ。







「失礼、待たせてしまったようだね」



『大丈夫!待つのは得意!』



「そうか。よかった。」



「ところで、君にお願いしたいことがあってね」



『なに?』



「君にボーダーの広報を任せたい」



『広報?なにそれ!』



「君はボーダー隊員のモデルとして広告活動をしてもらおうと思っている。」



『モデル?コウコクカツドウ?』



「この世界の市民たちにボーダーとはこう言うものだよとポスターとかに出てもらうことだ。」




『!!?』



これにはA自身も驚いていた、先程迅から、玉狛のオペレーターになるという報告を受けあまり理解出来ず遊真に会えるんだとだけ理解していた




それが、次はボーダーの象徴になれと言われる





「君は近界民と言っていたが、この世界の人間である可能性が強い。そして君は見た目がいい。さらに強い!」


「これ以上の宣伝効果はないとおもうんだ」



「君にも悪い話ではないと思う」




私がこっちの人間…?近界民ではない…


ということを平然と述べる根付をあまりよく思えなかった。



『わかんないけど、みんながそうした方がいいって言うなら…』




「ありがとう、君には感謝する」


「ボーダーの象徴となることで君は沢山戦えると思うし目立つ。」


根付は最初からAの喜ぶ情報を理解していた、



だから、Aも食いつく




『え!戦えるの!!?』



「そうだ。」


『します!』


簡単に落ちた





コンコン



「失礼します」



根付とAが話しているところに赤い服を着た人達が入ってくる



「嵐山隊です。」




現ボーダーの象徴である嵐山隊が来た






「誰?この子、初めて見るんだけど」



鋭い目付きでAをみる木虎



『あなたこそ誰?人に聞く時は名乗るのが最初じゃない?』



Aのこんな姿見た事ないと、会ったことのある人は言うと思う



それくらい2人はバチバチしている



「なによ、私は木虎。A級5位の嵐山隊に所属してる」



「で、あなたは?」



『私は燐泉A、もうすぐ玉狛のオペレーターになる?らしくて、城戸さんの部下?です!』



先程迅に仕込まれた自己紹介をする



「城戸司令の部下…」



今だバチバチしているところを他所に



「そうそう、君たちを呼び出したのは他でもない」




「この子をこれからボーダーの象徴として君たちとやっていってもらうよ。」

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まんじゅうDX - 初コメ失礼します。夢主ちゃんすっごく可愛いですね!見てるこっちまで和みました!更新応援してます!! (2022年4月24日 14時) (レス) @page34 id: b43443e8a9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 楽しく読まさせてもらってます!見ていて気になったのですがSFではなくSEでは?間違っていたらすみません(-_-;) (2022年2月14日 15時) (レス) @page24 id: 5b64ed3081 (このIDを非表示/違反報告)
キラー - 面白い‼ (2022年1月18日 22時) (レス) @page33 id: 8d2b0ee58f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヤマタノ | 作成日時:2021年2月23日 13時

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