痛かった ページ34
ある日の朝
僕はリヴァを起こしに部屋に行きました…
一応、起きてるかどうか確認するために2回ノックします
「リヴァ〜起きてますか?」
返事が無い…寝てますね
部屋の鍵を開けて
取り敢えず…銃を構えて…
あ、撃ちませんよ?一応、念の為です
「リヴァ、起きてください…朝ですよ」
「ん〜…」
そう、とても寝起きが悪いのです…
でも、眠くて唸りながら抱きついてくるのは可愛いですよね…レオンと間違えているんでしょうかね
(シルヴァの上だけ服を脱がす)
「ちょっ?」
(首筋を噛む)
「い"っ!?」
(血が出る程強く噛んでくるリヴァ)
「待って、本当に痛いですって!!」
すると扉が突然開いて
「どうした!?」とアレフがその場に入ってくる
が 現状が理解出来ていないのか
「す、すまん…取り込み中だったか…配慮が足りなかった、出直してくる」と困惑気味に云う
「待って!!助けてください!!アレフー!助けてー!首がぁああ!」
助かりました…
「痛かった…血が出る程痛かったです」
「出てるぞ…血」
「え…っ…そんなに強く噛んだんですか…」
リヴァは二度寝してしまいました
何時もは一度で起きるのに…
起こすのが少し怖くなりました…
その日の昼過ぎ
リヴァ「ふわぁ…眠っ…」
シルヴァ「あ、おはようございます…もう昼過ぎですけど…」
リヴァ「あぁ、シルヴァ さっきは悪かったわね」
シルヴァ「え?覚えてたんですか?」
リヴァ「美味しそうな匂いがしたから…つい」
シルヴァ「(食われる!?)」
リヴァ「あれ、皆は?」
シルヴァ「えっと、街外れに魔獣が出たらしいのでそれの退治に…」
リヴァ「魔獣ね…可笑しいわね」
シルヴァ「え?」
リヴァ「街には結界が貼ってあって 魔獣が入ってくる程空気は悪くないはずなのに…何者かが開けてるとしか…」
シルヴァ「そうなんですか?」
リヴァ「貼り直すように言っておこうかしら…」
シルヴァ「貼り直す?」
リヴァ「えぇ、シャボン玉みたいなものなのだけど…内部の攻撃には弱くてね 外部からは強いのよ 内部から壊すとしても それなりの力がいるし…もしかしたら…魔剣狩りかもね」
シルヴァ「魔剣狩りですか…」
リヴァ「私を狙ってるのかも〜なーんてね」
シルヴァ「その時は僕が守りますよ」
リヴァ「期待してるわ」
「ん〜、この国の兵士は強いなぁ…そうなると〜成功品はもっと強いかもねぇ〜」
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作者名:夢無 | 作成日時:2016年11月7日 16時