リバイアサン ページ29
ハロン「何故だ？一振りですべてを無に返す…悪魔じゃねぇか」
シルヴァ「僕からしたら 貴方の方が悪魔ですよ！」
リヴァ『…貴女、魔剣…？』
アルフィン『アルフィンは造られた人形です 全て マスターの為』
シルヴァ「これで終わりです」
刃の切先をハロンの首元に向ける
ハロン「あぁ、終わりだな」
ハロンはアルフィンを手から離し
ハロン「楽しかったぞ」
シルヴァ「……楽しかった？戦いは虚しいものです…！」
アルフィン「辞めて！」
シルヴァ「…ほら、貴方の心が泣いてます…だから、僕はこれ以上は刃を振りません」
リヴァ「ま、シルヴァらしいわね…レオン、撤退するわよ」
レオン「あぁ」
シルヴァ「では、お元気で」
転移魔法を展開し
アルフィン「マスター……」
ハロン「…あぁ、大丈夫だよ暫くは大人しくしよう…」
アルフィン「…はい」
？「あーあ、つまんなーいの！」
ハロン「？誰だ？」
？「折角面白そうな本が書けると思ったのに〜…誰も死なないなんて〜、つまんない！」
ま、いいか…と黒い髪の少女は帝国を後にした
ハロン「アルフィン…！！」
魔剣の少女を一人、殺して
？「まだ、まだまだ終わらないよ〜…だって、それじゃあつまらない…」
王国
レオン「…いざ右目があると気持ち悪いな…」
リヴァ「返してあげるんだから文句言わない！」
レオン「あぁ…」
アレフ「良かった、戻ってきて」
リヴァ「シルヴァのお陰だけどね」
シルヴァ「(これは褒められるんじゃないか！)はい！」
リヴァ「褒めて遣わすわ！」
シルヴァ「あれー？」
ルクス「終焉は回避したわけだし…未来は護られたー？」
アレフ「…いや、同盟を結んだ帝国からの手紙だ」
ルクス「？なんて書いてあるの？」
アレフ「…黒い髪の女には気をつけろ…と」
ルクス「黒い髪の女の人って沢山いるよね…？」
アレフ「その女 不死殺し…らしい」
リヴァ「それは大変ね」
シルヴァ「笑い事じゃないですよね！？」
リヴァ「そうね、じゃあ、あのアルフィンって子…」
アレフ「あぁ、殺されたらしい」
レオン「ま、うちにはアレフがいるからな…！」
リヴァ「大丈夫、大丈夫」
双子2人「ねー」
シルヴァ「それ以上レオン、キャラを崩壊させないでください」
レオン「崩壊？なんの話だ？」
ルクス「と、いうわけで…一応は終焉を阻止した王国御一行…まだまだ続きます」
48文字で出来る！次回予告！
遂に現れた！シルヴァ以外の不死殺し！無理でした！！
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作者名：夢無 | 作成日時：2016年11月7日 16時
