蒼剣【創作】1 (ページ15)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:16,103 hit

疑いページ15

レオン「本人に聞け」

…

シルヴァ「リヴァ！」

リヴァ「はい、なんですかー」

シルヴァ「死にたいから僕を傍に置いてるんですか！？」

リヴァ「そうよ」

シルヴァ「っ、否定しないんですか」

リヴァ「否定して何になるの？貴方が安心してそれで？私が嘘を吐く必要があるの？」

シルヴァ「な…んで」

リヴァ「シルヴァ？」

シルヴァ「僕に貴女を殺せって言うんですか！！」

リヴァ「なんで、怒ってるの？」

シルヴァ「わからないんですか？！」

リヴァ「えぇ、わからない私は本当の事を言っただけよ」

シルヴァ「…っ」

リヴァ「じゃあ、話してあげる、どうして私を貴方が殺さなきゃいけないか」

リヴァは淡々と感情を見せないように話し始める

リヴァ「私の魔力が暴発するまで後２週間ってところね、爆発して世界はお終いそうなる前に貴方に止めてほしいのよ」

シルヴァ「何故、僕なんですか」

リヴァ「それは、もう直ぐわかる筈…」

シルヴァ「分かりたくもない…」

…部屋を出る自室に戻ってその日は寝た

リヴァside

ルクス「ねぇ、リヴァちゃん…あの少年が本当に助けてくれるとか…思ってないよね？」

リヴァ「あの子の武器じゃないと私は死なないわそれしか方法が無いのよ」

ルクス「でもさ…」

リヴァ「保身に走ってもいいのよ？」

ルクス「ううん、ボクは元々リヴァちゃんと心中する気で契約したからね！最期までお供するよ」

リヴァ「えぇ、宜しくアレフは？どうする？」

座っていたアレフに話を降る

アレフ「元々、お前に救われた命だ好きに使え」

リヴァ「じゃあ、私が居なくなった後のレオンを宜しくね案外脆い子だから」

アレフ「了解した」

残り１週間と６日…