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楽しかった時間も終わりが近づいて
日も沈み始めた。
「そろそろ片付けようか」
ほくちゃんの言葉で各々片付けを始めようと立ち上がると
「みんなストーップ！写真！撮ろう？」
慎太郎はこちらにスマホのカメラを向けながらそう言った。
「お！じゃあ俺自撮りするよ」
スマホを構えた樹くん。
「ほらもっとみんな寄って〜」
あれ、みんなでキュッと寄ったのに
ほくちゃんだけちょっとはみ出してる。
「ほくちゃんもっと,,,」
「ほら北斗ーこっち来なよ」
私がもっと寄りな？って言おうとしたとき
きょも先生がほくちゃんと肩を組んで内側に引き寄せた。
「うわあ、危ないって京本！」
声だけ聞くと怒ってるんだけど
顔を見ればなんだかんだ嬉しそう。
きょも先生とほくちゃんって
あんまり仲良くないって噂聞くけど
あれ絶対嘘だわ。
「Aちゃん
そこ俺に隠れそうだからこーちの横に行きな？」
樹くんにそう言われて画面を見たけれど
そこまでギリギリな画角じゃないような。
「ほらほら早く〜」
「行っちゃいな！Aちゃん！」
慎太郎とジェシー先輩に押されて気づけば先輩の横にいた。
「Aちゃん
もっと寄らないとさっきの場所より見切れちゃうよ？」
いや、でも,,,と躊躇していると
「はーい、撮りまーす」
はい、ちーずという樹くんの合図と同時に
先輩を挟んで反対側にいたジェシー先輩に腕を引っ張られて
私はバランスを崩した。
「おい！ジェシー危ないだろ！？」
「えへへ、ごめんごめん
でもAちゃん見切れてたから」
「お前なあ,,,」
バランスを崩した私を先輩が支えてくれた。
凄く距離が近くて、きっと今私の顔は真っ赤だ。
「じゃあそのままもう1枚いくよ〜」
はい、ちーず！
「おお！めっちゃいいじゃん！これ後で送ってよ」
「りょーかい、いや我ながらいい写真！ほら見てよ」
そう言って見せてくれた写真は
カメラを構えて笑顔の樹くんと
肩を組んで微笑むほくちゃんときょも先生
バッチリポーズを決めながらも爆笑するたろとジェシー先輩
そして、頬が少し赤くなった凄くいい笑顔の
私と先輩が並んでいた。
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Minori Miura(プロフ) - ニヤニヤが止まりませんでした♡あー素敵過ぎました (2022年10月19日 22時) (
レス) @page18 id: 49c573fac4 (このIDを非表示/違反報告)
Harinezumi(プロフ) - はむはむさん» はむはむさんはじめまして！コメントありがとうございます。嬉しいです( ¨̮ )♡これからもよろしくお願いします！ (2022年10月9日 14時) (レス) id: b77e012429 (このIDを非表示/違反報告)
Harinezumi(プロフ) - hさん» 申し訳ありません！修正しました。ご指摘ありがとうございます！ (2022年10月8日 22時) (レス) id: b77e012429 (このIDを非表示/違反報告)
はむはむ(プロフ) - こんにちは、はむはむです。めちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまいました！更新頑張ってください(^^) (2022年9月25日 22時) (レス) id: 2b371b2a8f (このIDを非表示/違反報告)
h - お/り/ふ/らたってますよ (2022年8月29日 11時) (レス) id: 0d05efe297 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はりのこ | 作成日時：2022年8月11日 1時
