ずっと前から貴方のことが（yg） (ページ30)

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まじか,,,繋がっちゃった。

「Aちゃん？大丈夫？」

「え、あ、あの,,,」

びっくりしすぎて固まっていると

田中くんがスマホを奪った。

「やっほーこーち、

突然で申し訳ないんだけど駅まで迎えにきてほしいな！」

田中くんの説明雑すぎて何も伝わりそうにないな,,,

「こーち先輩すみません！あの,,,」

電車が止まって帰れないって説明すると

「最初っからそう言えよー

もう少し時間かかるけどいい？」

「待つ待つ！めっちゃ待ちます！

こーちありがとう！らびゅ〜」

「うるさいなあー」

「こーち遅いねー」

駅のロータリーでこーち先輩を待っていると

「Hi, how are you〜?」

突然車が停まり、外国人っぽい人が出てきた。

あれ、どこかで見覚えが,,,

「ジェシー？びっくりさせないの」

「こーちじゃん！！」

「3人とも災難だったねー

○○駅周辺に向かえば大丈夫？」

「はい、大丈夫です！ありがとうございます！」

「そういえばこーち、なんでジェシーも乗ってるの？」

助手席を死守したジェシー先輩。

「こーちが『俺が送ってやるよ』って言ったからだね！」

「おいお前違うだろ！家から徒歩圏内のくせに

毎日しつこく送って〜迎えにきて〜って言うからだろ！」

「だって俺免許ないもん！AHAHAHA！」

凄く楽しそうで何よりです。