今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:99,351 hit
小｜中｜大
呑み呑まれ ページ9
、
飲み会が始まって30分。
「…大体なぁ、最近の若い奴らはーーー」
「士気が足りんのだ、士気が！」
「お妙さんんんんんんん！」
「死ねええええええ、ゴリラ！！！！」
「…うっ、産まれそうアル」
「汚ねェ、うわ、吐くなチャイナ娘！」
何なんですか、この状況は。
まだ始まって30分なのに？！
「…お酒って怖いですね」
「…あァ」
「Aちゃーん、飲んでる？」
「飲んでませんキモいです私の目の前に現れないでください腐れ天パ」
ただでさえキモい銀さんが更にキモい。
お酒のパワーって凄いなと身にしみて感じる。
「…帰りのことを考えるだけで頭が痛ェな」
煙草をふかしながら顔をしかめる土方さん。
今現在で自力で帰れそうなのは、
私と土方さん、高杉さんに沖田さんの４人だけ。
「タクシーに突っ込めばいいんじゃないですか？」
「…雑すぎるだろ、流石に」
高杉さんが私より優しい！
なんか悔しい。
「…やっぱ突っ込んどくか」
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Hanavi(プロフ) - ありがとうございます！！！！ (2019年4月30日 22時) (
レス) id: 5a9b3d8683 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - めっちゃ面白いです、これからも更新頑張ってください！ (2019年4月30日 16時) (レス) id: 9b87fec193 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Hanavi
| 作成日時：2019年2月11日 18時
