サボリ魔とお昼ご飯 ページ30
、
「あ、沖田さん」
サボりですか?と聞くと当の本人は謎のドヤ顔。
「サボりなんかじゃねェですぜィ。
自分の時間を自分の好きなように使ってるだけでさァ」
「それを世間ではサボりと言うと思うんですけど」
そもそも今はまだお昼の時間じゃない。
じゃあ何でお前はご飯食べてるのかって?
サボりじゃないよ、受付が無人にならないように時間をずらしてるだけだよ。
「お前もつまらない人生歩んでますねェ」
「やめて下さい、沖田さんに人生語られるとか無理なんで」
「言うじゃねェか」
あーだこーだ言いながら私の目の前に座ってくる辺り私のこと好きだよね。
「沖田さんはクリスマス予定ないんですね」
「パーティーだろィ?全く面倒なこと企画しちまったぜィ」
「社長ですよね?企画したの」
「だから断れねェ」
「沖田さんたちは同じ会社じゃないですか。
私!!私関係ないのに強制参加になってるんですけど!!」
「だって暇だろィ?」
「うざ」
まぁ当たってるからそれ以上は言えないんだけど。
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Hanavi(プロフ) - ありがとうございます!!!! (2019年4月30日 22時) (レス) id: 5a9b3d8683 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - めっちゃ面白いです、これからも更新頑張ってください! (2019年4月30日 16時) (レス) id: 9b87fec193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hanavi | 作成日時:2019年2月11日 18時