君たちが嫌なら ページ28
、
「タダ飯アルか?!」
「またそこ?」
「大事アルよ!」
神楽によればタダ飯かどうかで行くか行かないかを考えるらしい。
「お前らは1円も払わなくていい」
「だったら行くアル」
「即答?」
「迷う理由がないネ」
「マジか、」
即答した神楽は何だか誇らしげ。
お妙さんは?と隣を見るとにっこり、
「近藤さんがいないなら」
「それは無理だ」
「あら、残念」
「えー、妙ちゃん行かないアルか?」
「ゴリラと同じご飯を食べる趣味はないの」
「この前飲みに行ったじゃないですか」
「それとこれとは別よ。何が悲しくてクリスマスにゴリラが隣にいるの」
「それもそうアルな」
え、納得しちゃうの?なんて思うけど確かに正論。
「でも暇なのよねぇ」
「だったら一緒に行こうネ!」
「Aちゃんは?」
「えー、私はいいでs…」
「Aちゃんが行かないなら私も遠慮しておくわ」
「えー!!A!行こうアル!!」
「…頼む、俺らを助けると思って」
「なにこれ」
神楽と土方さんからお願いのポーズをとられてる私。なかなかにこの状況シュールじゃない?
「写真撮っていいですか?」
「いいわけねェだろ」
こんな土方さん滅多に拝めるものじゃないな、と思って記念に一枚撮る。
「それ撮ったからお前参加な」
「うわ、」
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Hanavi(プロフ) - ありがとうございます!!!! (2019年4月30日 22時) (レス) id: 5a9b3d8683 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - めっちゃ面白いです、これからも更新頑張ってください! (2019年4月30日 16時) (レス) id: 9b87fec193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hanavi | 作成日時:2019年2月11日 18時