パーティーのお誘い ページ27
、
「パーティー?」
「…あァ、」
何でまたそんな話になるんだろうこの人たちは、と思いながら顔を見返す。
お前らも来てくれねェか、と誘われたのが10秒前くらいの出来事。
「何でまた、パーティー?」
「知らねェよ、上の命令だ」
「命令でパーティーって凄すぎません?」
土方さんが面倒くさそうに頭を振る。
「仲良くやろうぜってとこだろ」
「あー、なるほど、」
てかそれ、
「私たちいります?」
「予定あんのか?」
「喧嘩売ってます?」
なんでも日時がクリスマスなようで、
そんな日に設定した人性格悪、なんて思ってたけど
「土方さんって性格悪いですよね」
「あァ?!」
そうやってすぐ人のこと睨むところとか。
「みなさんは予定ないんですか?」
「ガラ空きだ」
「…、心中お察しします」
「やめろ、寧ろ予定入ってくれて助かってんだ」
「はい?」
「これで堂々と断れんだろ」
「げす、」
「うっせェ」
俺たちは毎年言い寄られて困ってんだアピールうざいんですけど。
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Hanavi(プロフ) - ありがとうございます!!!! (2019年4月30日 22時) (レス) id: 5a9b3d8683 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - めっちゃ面白いです、これからも更新頑張ってください! (2019年4月30日 16時) (レス) id: 9b87fec193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hanavi | 作成日時:2019年2月11日 18時