ビジネス ページ22
、
「ーーー…神威さま、副社長室にご案内いたします」
「ヨロシク」
「A、私が行くアル。こんなバカ兄貴と同じ空間にいたら妊娠するネ」
「え、何言ってんの神楽」
「そうだヨ、変なこと吹き込まないでよ」
「ーーー私案内したくなくなってきた…」
「ーーー…琳堂さん?君が案内してヨ」
「嫌です」
「Aに手を出したらダメアル」
「行くよ」
「あーーーれーーーー」
なんて、謎すぎる会話を繰り広げたのち、
神威さんに無理やり連れて行かれた。
「……」
エレベーターの中、めっちゃ気まずい。
てか、妊娠しないよね?!そんなことあったらアンビリーバボーだよ?!
「…もし君が妊娠したら、僕が責任取ってあげるヨ」
「結構です」
え、本気?!本当に妊娠するの?!
「ーーー着いたよ?降りないの?」
「ーーー…あ、降りますごめんなさい」
頭の中パニック過ぎて、エレベーター止まったことに気づかなかった。
「ーーー琳堂です、神威さまをお連れしました」
「ーーー…入れ」
「失礼しm…」
「シンスケ!会いたかったヨ」
「俺は会いたくねェ」
「何言ってるんですか、」
じゃあ、私はここで、
と、そそくさと退散しようとする。
「また会おうね、Aチャン」
「ーーーいつの間に私の名前覚えたんですか?」
「いやー、可愛いから?」
「答えになってないし」
「ーーー…琳堂、早く行け」
。
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Hanavi(プロフ) - ありがとうございます!!!! (2019年4月30日 22時) (レス) id: 5a9b3d8683 (このIDを非表示/違反報告)
刹那(プロフ) - めっちゃ面白いです、これからも更新頑張ってください! (2019年4月30日 16時) (レス) id: 9b87fec193 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hanavi | 作成日時:2019年2月11日 18時