ちびーず病系短編集 【完全リク制】

＊ ページ38

侑李side




大貴の泣いてる所を見たのは、ゆうてぃとの撮影がおわった後だった。


何となく、メンバーも大貴が元気ないことには勘づいていた。



…泣くほど辛いことがあるなら、誰かにでも言って欲しい。

と思えば口が動いていた。




「…大貴!今日ご飯行こうよ ! もう予定ないでしょ？」

大貴「え、あ、うん…、！」

「うん、そうと決まればほら早く〜〜〜〜〜！」









「大貴、僕だけにでもいいから、ちゃんと相談してほしい。」

大貴「え、っ…」

「辛いんじゃないの？苦しいんじゃないの？」

大貴「っ…でも、こわい、っ…
なにされるか分かんなくて、。だけど、俺のせいで迷惑掛けたくないっ…」

「それはさ、大貴？僕が落ち込んでる時、相談して迷惑かけるとか思ってないよって、むしろ迷惑かけろよって、大貴いつも言ってくれるじゃん。だからいいんだよ、？」

大貴「っ…ぐずっ…」




大貴「わか、った…ありがと…っ」


大貴はいじめられていることを教えてくれた。

そのスタッフ3人は兄弟で、親も結構上のスタッフで逆らえないと有名だった 。



明日もJUMP全員の仕事があるから、その時にみんなに伝える。

そうすることにした。









でも、それじゃ遅かったんだ。

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