ちびーず病系短編集 【完全リク制】

＊ ページ4

大貴side

ブーッブーッ


なんだようるさいなｰ

げっ、今日JUMPの撮影じゃん。

あ、電話でなきゃ

「はいもしもし？」

まね《あーありおか今起きたか》

「…、っはい」

まね《今迎えにいくわ》

「っ、っ…」

えっ？なんで、、？

やばい。声、、、




出ずらい。。。



なん、で_____？





まね「今日雑誌の撮影ね」

「う、ん」

まね「声どした？」

「？？わかん、ない、、」

まね「ん、あんま大声だすなよー」

「はーい」

はあ、ほんとに声どうしたんだろ…



「おはよー」

山「おはよ、知念と伊野ちゃん撮影言っててそのあと俺と雄也と大ちゃんで撮影。その他は仕事だってー」

「…っ、うん」

山「？どしたの」

「、なんでも、ない」


あ、ダメだほんとに声でなくなりそう

出なくなったらジャニーズじゃないじゃん。

声は命なんだよ、絶対治さなきゃジャニーズやめてみんなに嫌われたりしたらっ、、、


喉の奥が暖かくなるのが分かる。

ああ、なぜかわからないけど泣いてる。

山「だいちゃnってどした？！」

「ﾌﾙﾌﾙｯちがっ、な、」

なんでもないって言いたいのに、言えない。

このまま声がでなくなるの？

歌を歌うのをやめなきゃいけないの？

やだ、

怖い、、、


「？！」

俺を包む暖かい体。

どこか安心できた。

山「どうしたの？俺に教えてほしいなぁ」

「…っ…」

声がでない。

伝わらない。

山「…声、出ないの？」

「ｺｸ」

山「っえ、なんでか心当たりある？」

風邪も引いてないし、なんでだろ、、

山「病院いこ？なんかあった？」

「っわか、んな…」

そういうと山田は俺の手をつかんでスタッフに「すいません、少し抜けます。戻ってくるんで。」そう告げて俺を引っ張ってく。

年下の癖に頼りになるんだよな、絶対エースは。





医者「あー。ストレスかもしれませんね。ちょっとお仕事2日くらい休んで安静にしといた方がいいですよ。」

山「なおります？」

医者「なおるなおる。うん。安静にしてねー。ヒルナンデス楽しみにしてるよ？(笑)」

暗い雰囲気にならないようになのか、元々こういうテンションなのか分からないけどそう言われた。



山「撮影だけしゃべらなくていいから終わらせてそのあとお休みにしよ？俺んち泊まってきな。」

「っｺｸ」






数日後〜

「やーまだ。ありがとう！」

山「っ//べつに？」


無事に声がでました！

ゆうりくん 。→←だいきくん 。

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