気づいてないのは本人だけ...

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ソジュンside









俺は新品の制服に身を包み




いざ新しい高校へ…




行こうとしてる最中だ







制服着た途端に


あと半年残しの転校がつらすぎて…







ゲロ吐きそう…







部屋を出ればユンギがいたんだけど…







『おはよ』







ユンギ｢あぁ…はよ。…｣









…ユンギって朝弱いの…かな？








でもなんか…






それだけじゃないような…







俺の部屋でごろごろした時と比べると少し雰囲気の変わったユンギ…





この短期間になにがあったんだろ？







あいかわらず、魅力的なのは魅力的なんだけど…





なんか少し…





影があるような…









ユンギ｢…そんなに見るなよ｣









いつの間にかかなりの間ユンギを見つめていたみたいだ…








『…大丈夫？』






ユンギもしかしたらお腹壊したんじゃないか？



俺みたいに緊張しすぎて








ユンギ｢っ…俺…どこか変に…見える？｣









『！あぁ…すごく深刻そうだ…』









やはりユンギはお腹を壊していたんだな








俺なんか薬あったかな…





ごそごそバックを探していると








ユンギ｢ソジュン…あのs(ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ)｣







…電話…みたいだね…






『…出て…大丈夫だよ…』






ユンギ｢…すまん

(ヨボセヨ？…ヨソン先生？)｣









どうやらヨソン先生のようだった









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