気づいてないのは本人だけ...

22YG ページ22

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ユンギside









男にﾄﾞｷｯとしてしまったことに戸惑い、それを隠すかのように部屋の片付けを始めたら








『やっば...シャンプー忘れたんだけど...』







これ買いに行くべきか？






でももしかしたら明日届く荷物とかに入ってるかもしれないし...





なるべくお金は節約したいしなぁ...





でも...





さっきはソジュンって呼べるくらいにはなったけどさ...




借りに行くのも...




いや、これ




仲良くなるチャンスだよな？





それから俺は...





10分くらいソジュンの部屋に行くか迷って...



迷いに迷って...






『よし』






意を決してソジュンの部屋へ








ｺﾝｺﾝ






『入るよ〜

ソジュンあのさシャn？！

...何してんの？』








俺は目を疑った









オーラを放つ美形が...








部屋のど真ん中に大の字になって転がっている...








...どーゆことだ？







この美形って...








ソジュンだよな...









俺は混乱した






今日俺混乱し過ぎじゃねーか？







そんなこと思っていればソジュンが







ソジュン「...終わったから...転がってみてる...だけ」








...終わったから...






...転がってみてる...






だけ...






は？






この美形何言ってんだ？







あ？ソジュンって...






天然？







顔面からしたら、どうしても完璧人間でキツそうなのに...









床に転がってると....









俺の中でのソジュンのイメージが一気に作り替えられた瞬間だった









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