引きこもりゴリラと平和の象徴

12ゲーム目 ページ5

(田)｢お前はいつもなんで遅刻すんだよ！｣

(孤)｢関係者証忘れた｣

(田)｢馬鹿か!!｣

門を通り取り敢えず相澤先生に会うために職員室に向かう

にしても

(孤)｢田西うぜぇ…｣ボソッ

(田)｢ｱ"ｱ"ﾝ!?｣

間

喧嘩をしながらも職員室に着いたのでノックをして入る

コンコン

(田)｢失礼します、本日相澤消太先生にお呼び頂いたヒーローの者です｣

(相)｢来たか…久しぶりだなお前ら｣

(田)｢お久しぶりです｣

(孤)｢久しぶりっす相澤先生｣

(相)｢お前ら何も変わってないな、特に孤月の無気力感｣

(孤)｢先生に言われたくないっすよ｣

こんな会話をしたあと応接間に通され今日の打ち合わせを始めた

(田)｢……とまぁこんな感じでいいですか？｣

(相)｢いいんじゃないか？この馬鹿に普通の講義が出来るわけねぇし｣

相澤先生はチラッと俺の方を見て言った

(孤)｢ちょっ、相澤先生も俺の事馬鹿って言いましたね？｣

ヒデェ〜と少し棒読み気味に言ったが無視された

(田)｢そういえば相澤先生、模擬市街地の方は…｣

(相)｢問題ない、ちゃんと全て開けといた｣

(田)｢ありがとうございます｣

(孤)｢講義は午後からっすか？｣

(相)｢あぁ、午前は普通授業だからな｣

(田)｢俺らの頃から日程は変わってないから知ってるはずだろ？忘れたのか、阿呆｣

(孤)｢んだとコラ！｣

(相)｢今喧嘩すんのはいいが、講義の方は合理的に頼むぞ｣

(孤)｢へーい｣

久しぶりに聞いたな相澤先生の合理的

打ち合わせが終わり昼休みの時間になったので取り敢えず食堂に飯を食いに行った

色々と視線を感じながら飯を済ませ

廊下を歩いていると向こうからオールマイトが歩いてきた

(八)｢あれ？君は…｣

(孤)｢オールマイトさん、こんにちは｣

(八)｢確かヒーローの｣

(孤)｢鴉です｣

(八)｢如何して君がここに？｣

(孤)｢??あれ？相澤先生から聞いてませんか？今日1Aで講義するって｣

(八)｢ああ！相澤くんが言っていたヒーローって君のことか｣

こんな会話をしていたら

ふと、オールマイトさんから俺ん家のシャンプーの香りがした

あれ？あのシャンプー特注品だから同じ匂いの物はないはず……

(田)｢んなとこいたんか！馬鹿鴉!!って！オールマイトさん!?｣

(孤)｢おぉ！田中どうしたんだ｣

(田)｢田西だよ！そろそろコスチュームに着替えて置かないといけないから探してたんだよ！｣

(孤)｢そうか、それではオールマイトさん失礼します｣

一礼してオールマイトさんと別れた

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