好物 ページ25
寧「暴露するだけ暴露したのに全然許してもらえない…」
あの後私と源くんは、自分の秘密を土籠先生にはなしたのに、依代を渡してくれませんでした
〜少し前〜
FIGHT
寧「いきます！私の秘密は…ちゅっ…中学の頃、想像上の彼氏とひとりで交換日記を付けていたことです！！」
私が涙ながらに、超恥ずかしい秘密を言っても…
土「三点」
寧「どうしてぇ⁈」
と厳しい配点でした
土「一つ、それくらい知ってる、二つ、どうでもいい、みっつ–––––お前、嘘ついてるだろ」
と、嘘のことまでバレてしまった上に…
土「それじゃ、この交換日記を、オネエサマに読んでもらおうじゃないかー、誠心誠意心を込めて…」
寧「やめてーーーーーーー！！」
零華の演技力か学園一、その上四年間も人間のふりをしていた子に心を込めて読まれたくなんてないー！！
レ「はぁ？まぁ別にいいけど………」
そう言って零華は土籠先生に私の本を受け取って、内容を読んでいる
レ「……『◯月X日–––今日の全校集会、壇上で生徒会長としてお話しする先輩の姿、素敵でした！でもでもっあんまり寧々の方ばっかり見ちゃダーメ♡私達の関係は、他の人には秘密なんだから！』………」
土「全校集会があったこと以外は全部妄想だ」
花「やべー」
光「？」
レ「うわぁ………」
寧「いやああああああ‼!」
そして私は、散って行ったのでした
そのあとも源くんと頑張ったのに………
光「クソ〜〜〜！花子！お前もなんか言えよ！」
花「俺？」
途中で飽きてきたのか、もっけちゃん達と零華と一緒にあやとりをしていた花子くんに源くんが声をかけました
花子くんのこと知るチャンスが来たと思ったら…
花「土籠ィ、俺の秘密、知りたい〜〜〜？」
土「…いやァ、知りたくないねぇ、
？ どういうことだろう？
結局土籠先生は花子くんの秘密は知りたがらなかったです
って、それって…
寧「花子くんだけずるいっ！」
光「おう、ずりーぞ花子」
花「エー…、…二人共、そんなに俺のこと知りたいの？」
寧.光「知りたい！！」
私と源くんが声を揃えて言うと、花子くんは少しポカンとした表情をした
花「…俺、自分語りって苦手なんだケド…、じゃあ、エート…一つだけ…だよ、……が好き」
寧「え⁈」
花「ドーナツ、が…好き」
花子くんは照れたようにそう教えてくれました
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜並木(プロフ) - 紗理奈さん» ありがとうございます (2020年9月16日 0時) (
レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
紗理奈 - めっちゃおもろいです! (2020年9月13日 21時) (レス) id: 38501a419f (このIDを非表示/違反報告)
桜並木(プロフ) - 花っち�擦気�» ありがとうございます！！そう言ってもらえるのはじめてなのでめっちゃ嬉しいです！これからもマイペースではありますが更新させていただきますので、楽しみにしていただけたら幸いです(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2020年2月3日 19時) (レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - えっと、文才の大洪水ですね(アホ)めっちゃおもしろいです！応援してます！ (2020年2月3日 18時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桜並木 | 作成日時：2020年2月2日 11時
