お揃い ページ17
光「……わかりました、じゃあオレは、先輩方お二人を、全力でお守りします！」
源くんは、そう意気込んで言ってくれた
寧「ありがとう、源くん！」
そして今は図書室
“16時の書庫”の入り口を探しています
寧「うーん、ごめんね、2人とも、 付き合わせちゃって…」
零「大丈夫だよ、私から手伝うって言ったんだし」
光「オレも平気っす！先輩のためなら火の中水の中っす！！」
そう2人は笑って答えてくれました
零華はともかく、源くんも花子くんの本を読んでみたいそうです
源くんは、花子くんを祓うために弱点とかを知りたがっていると思ったら、まずは花子くんのことをよく知ってから祓うかどうかを決めようと思っているようです
寧「じゃあ私たち、花子くんのことを知りたい同士…仲間だね、一緒に頑張ろ！」
そう源くんに微笑みました
すると
零「……さっきから言ってる『花子くん』って、此処にくる前に話してくれた『トイレの花子さん』のこと？」
寧「え、あぁ、そうだよ！」
零華には、源くんが祓い屋であることと、私たちが『トイレの花子さん』こと『花子くん』と知り合いであること、そして今回は、その花子くんについて調べるために“16時の書庫”に行こうとしていることをしっかり伝えました
零「…………………なんかいいなぁ」
寧「へっ？」
何が良いのだろう？
零「だってぇ、寧々ちゃんと私は、中等部の頃からの仲でしょ、なのに、最近会ったばかりの弟君と、かいいっていうのが見えてるの、なんかお揃いっぽいんだもん、私もまだ寧々ちゃんとお揃いのものなんてないのに…」
寧.光「はぃいい⁈」
急に零華から原子爆弾を投げ渡されたような気がします
寧「れれれ零華ーーっ⁈何急に言い出してんの⁈」
光(お、お揃い、先輩と、お揃い…)
零「だっとてそうじゃん！2人は『花子くん』が見えるのに私は見えないんだよ！何度もいろんな場所の女子トイレに行ってるのに！」
ブーブー言いながら、それでも書庫の出入り口を探してくれている零華に私は、
寧(たしかに、葵ともお揃いのものなんてないなぁ)
なんて思いました
寧「もぅ、わかった〜、これが終わったら、葵も連れてショッピングに行こ！そこでお揃いのものを買おっか！」
零「っっ⁈うん、絶対だよ！」
その一言で、今の話題が終わり、もう一度探し直す
すると……
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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桜並木(プロフ) - 紗理奈さん» ありがとうございます (2020年9月16日 0時) (
レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
紗理奈 - めっちゃおもろいです! (2020年9月13日 21時) (レス) id: 38501a419f (このIDを非表示/違反報告)
桜並木(プロフ) - 花っち�擦気�» ありがとうございます！！そう言ってもらえるのはじめてなのでめっちゃ嬉しいです！これからもマイペースではありますが更新させていただきますので、楽しみにしていただけたら幸いです(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘ (2020年2月3日 19時) (レス) id: ba34a9a86c (このIDを非表示/違反報告)
花っち�� - えっと、文才の大洪水ですね(アホ)めっちゃおもしろいです！応援してます！ (2020年2月3日 18時) (レス) id: a210479166 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜並木 | 作成日時：2020年2月2日 11時
