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続き ページ36

「パクジフン.......パクジフン.......最大の敵はパクジフン.......」





HR 「なぁ、あいつさっきからなにボソボソ言ってんの?」

AS 「わからん、ずっとあの調子やけど」

HR 「話してねーの?」

AS 「声かけても、"筋肉マンが見てます.....!!" の一点張りやねん」

HR 「は......?」







あれから私はジフンくんが居る場所では極力メンバーと話さないようにし、なおかつ彼の対処法を考えていた







MS 「なーA、大丈夫?」


「えええっ!? ななななんのこと?!」


MS 「ジフニヒョーーー」


「あーーっ!!あーーっ!!ちょっといま発声練習中なんだよね......!!」





他のメンバーにはどうしても知られたくなかった

だって、不仲なんかバレたらみんなが気を使って更にややこしくなると思うし......。







しかし、1人だけそうはいかなかった







MS 「安心せえって、みんなに言ったりせーへんから」


「.....!」


MS 「ヒョンから色々警戒されてるんやろ?」


「な、なんで知ってるの.....?」


MS 「2人ともやけによそよそしいから」






さすがマッシー、普段から冷静で観察力に優れている彼からは既にお見通しだった







MS 「理由はあらかた想像できるけど、あまりに度が過ぎることされたら言ってや? 俺からキツく言っとくから」




「気持ちだけ受け取っておくよ、そんなことしたらジフンくんショックで寝込んじゃうと思うから」





MS 「その方がええやん、静かやし」






今の言葉をジフンくんが聞いたらどう思うだろう

考えただけで落ち込む姿が目に浮かぶ







「大丈夫、1人でなんとかしてみせるよ」



MS 「ふーん、じゃあマッシーは黙って見守っときますか」



「あはは、ありがとう」








マッシーには、ああ言ったけど

自分ですらここに居て良いかわからないのに、ジフンくんに信頼してもらえるなんて

ほぼ不可能に近いんじゃないかって心のどこかで思ってた

終わり ログインすれば
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haru - いやいや、あ、アサヒ言ってそう…って一人でなってるので(笑)主様のセンス大好きです! (2021年8月9日 12時) (レス) id: 15b914867e (このIDを非表示/違反報告)
Halie(プロフ) - haruさん» うわ〜ありがとうございます!めっちゃ嬉しいです!笑 アサヒくんの話たまたま書いてたんですけどなんかキャラ違うな〜おもたらすぐに言ってください!笑 (2021年8月4日 21時) (レス) id: 22dca65aae (このIDを非表示/違反報告)
haru - まだ、読み始めたばかりなのですが主様のお話面白いです!アサヒペンなのでできれば絡みをみたいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2021年8月4日 19時) (レス) id: 15b914867e (このIDを非表示/違反報告)
Halie(プロフ) - _(:3」z)_さん» 主人公はメンバーにあまり異性という事を意識させたくない為ヒョンと呼んでいます。メンバーに甘える時はオッパになるかもしれません笑 (2021年8月3日 12時) (レス) id: 51ee5ce478 (このIDを非表示/違反報告)
_(:3」z)_ - 女の子視点なのであればヒョンじゃなくてオッパじゃないですか? (2021年8月3日 2時) (レス) id: e96ec0d6c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Halie | 作成日時:2021年8月1日 18時

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