memory 29【過去編29】 ページ31
〜白竜side〜
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男「いらねーよな、こんなもん。」
男はそう言うと同時に
持っていた福引き券を握りつぶした。
俺はその姿をただ呆然と見ていた。
だが、
『本当は福引き券を譲ってもらえないか』
と聞こうと思ったが、迷っていた。
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ここで諦めたら、
また何も変えられないではないか!!!
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俺は自分に渇を入れ、男女に近づいた。
白竜「あの!
すみません!!」
男・女「あ?/え?」
男女は振り向き、俺を見た。
白竜「その福引き券、
俺に譲っていただけないでしょうか!?」
男「ん?別にいいけど………;」
男が俺に福引き券を渡そうとした時、
女が横から割って入ってきた。
女「可愛いー♡
なになに?福引き券集めて女の子に
プレゼントでもするの?」
俺はそう聞かれた瞬間、
顔が一気に熱くなった。
白竜「え………!?///;
いや………それは…………///;」
女「図星なんだ♡可愛い〜♡」
すると、さっきまで黙っていた男が
横から割って入ってきた。
男「よーし、じゃあ家まで
荷物運んでくれたら
この福引き券やるよ。」
男は片方の手で福引き券をピラピラと
動かしながら、
もう片方の手でネギなどの食材が入った
ビニール袋を俺に突き出した。
女「こ、こら……!;」
そんな男を女が止める。
白竜「は、はい!わかりました!!」
俺は男女に微笑み、
ビニール袋を受け取った。
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匿名 - 作品は好きですが卑怯とか公に書かれるとムカつきます (2017年4月29日 1時) (レス) id: af38697470 (このIDを非表示/違反報告)
d(^ω^)ウ-!! - 白竜に天登って苗字はないよー (2017年1月23日 22時) (レス) id: 18c0f2d86b (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - amoさん» いえ、こちらこそ本当にすみませんでした。 (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - 静香*さん» うん!よかったよ(^_^)ありがとう!がんばるね! (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - amoさん» いえ、間違っていると言っていただきありがとうございますm(_ _)mちょっと、この頃病んでるんではっきり言っていただき本当にありがとうございます。 (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣城スノウ | 作成日時:2012年11月9日 12時