memory 38【過去編38】 ページ40
〜白竜side〜
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俺がそう言った瞬間、Aは俺を
ジロリと見た。
そして、服のポケットからなにかを
取り出した。
A「これ…なにかわかるわよね……?」
そう言い、俺にそれを見せた。
白竜「そ、それは…………!!」
俺は思わず、目を丸くした。
何故なら、Aが俺に見せてきた物は
俺の魔法の鏡だったからだ。
白竜「な、何故それを………!?;」
A「何故?あんたが家に置きっぱなし
だったからよ……。」
それを聞いて考えられることは一つ。
Aは鏡を使ってあの場面を見たのだ。
白竜「だ、大丈夫だ!!
大切な指輪だという事は父上達にも
ちゃんと説明したから!!
だからこそ、父上達に預かって
もらおうと………………!!」
俺は肩を震わせ、怒っているAを
安心させようと宥める。
A「子供のそんな気持ちを……
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知っていながら!!それか!!!」
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Σ Σ キィィィン!!!
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Aはそう言い、俺に剣を振り下ろす。
俺はそれをなんとか剣で受け止めた。
A「よく聞きなさい、白竜!!
貴方の両親は人間のクズよ!!
人の気持ちや想いを喰いものにし!!!
不幸を撒き散らす!!!」
Aは俺に剣を押しつけたまま、言う。
俺はそれをなんとか防いでいる。
A「そんな奴らにどれだけついていった
ところで!!
ボロボロになるまで使われて、
捨てられるだけ!!!
それが……………!!!
わからないの!??」
俺はその言葉を聞いた瞬間、
怒りがふつふつとこみ上げてきた。
瞼が段々熱くなり、
目からなにか暖かいものが流れてきた。
俺は本当に悲しかった。
Aがそんなことを言うなんて
思わなかったからだ。
何より、いくら父と母が悪人だとしても、
俺の両親をそんなふうに言うなんて
許せなかったからだ。
白竜「わからない!!!」
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Σ Σ ガキンッ!!!
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俺はそう言うと同時に剣を弾いた。
白竜「何故だ!?
何故そんな酷い事を言うんだ!!
俺はただ……………!!
皆で仲良く、幸せになろうと………!!!」
俺は目に涙を浮かべながら、言う。
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文章が……(;´Д`)
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匿名 - 作品は好きですが卑怯とか公に書かれるとムカつきます (2017年4月29日 1時) (レス) id: af38697470 (このIDを非表示/違反報告)
d(^ω^)ウ-!! - 白竜に天登って苗字はないよー (2017年1月23日 22時) (レス) id: 18c0f2d86b (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - amoさん» いえ、こちらこそ本当にすみませんでした。 (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - 静香*さん» うん!よかったよ(^_^)ありがとう!がんばるね! (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - amoさん» いえ、間違っていると言っていただきありがとうございますm(_ _)mちょっと、この頃病んでるんではっきり言っていただき本当にありがとうございます。 (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:剣城スノウ | 作成日時:2012年11月9日 12時