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memory 34【過去編34】 ページ36

〜白竜side〜














俺は父と母に全てを話した。


勿論、Aのことも。


父「ほう………。」


父は指で顎に触れ、ニヤリと笑った。


俺のことを心配するような様子を


微塵も見せずに。


俺はそのことに内心傷ついた。


母「あなた……まさか………!?」


母は父の表情の意図に気づいたのか、


驚愕の表情をした。


俺はなぜ、母がそんな顔をしているか


わからず、頭にたくさんの疑問符を浮かべた。


父「いいだろう……


その娘を連れてくるがいい………。


ここで暮らすことも許してやろう………。」


母「Σ あなた!!!」


父「お前は黙っていろ。」


母が父になにか言おうとしていたが、


父がそれを止めた。


俺はその言葉を聞いた瞬間、


笑顔が溢れた。


白竜「ほ、本当ですか!??父上!!」


俺は信じられず、再度確認した。


父「ああ……本当だとも………。」


父は笑顔で頷いた。














ああ……


何故、俺はこの時


父上の言葉を


信じてしまったんだろうか…………………?














一緒に暮らすなんて嘘なのに______














白竜「では、Aと弘明にその事を伝えて、


一緒に連れて来ますね!」


父「ああ………


だが、その前に聞いておきたいのだが…


お前が握っているその指輪はなんだ…?」


俺はその言葉で自分が指輪を


握ったままだということに気づいた。


そのことを聞かれた瞬間、


顔がいっきに赤くなった。


白竜「あ……これは…その…………///


大切な人から貰った物で…………////」


俺はAから貰った物だと言うのが


恥ずかしくて、


相手のことを隠してそう答えた。











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設定タグ:イナズマイレブンGO , 天登白竜 , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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匿名 - 作品は好きですが卑怯とか公に書かれるとムカつきます (2017年4月29日 1時) (レス) id: af38697470 (このIDを非表示/違反報告)
d(^ω^)ウ-!! - 白竜に天登って苗字はないよー (2017年1月23日 22時) (レス) id: 18c0f2d86b (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - amoさん» いえ、こちらこそ本当にすみませんでした。 (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - 静香*さん» うん!よかったよ(^_^)ありがとう!がんばるね! (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)
剣城スノウ(プロフ) - amoさん» いえ、間違っていると言っていただきありがとうございますm(_ _)mちょっと、この頃病んでるんではっきり言っていただき本当にありがとうございます。 (2012年11月23日 23時) (レス) id: 7b8df25041 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:剣城スノウ | 作成日時:2012年11月9日 12時

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