‡とある神と人の“始まり”‡ ページ2
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アーカイブ。
これから日記を書いていこうと思う。
今まで数々の神々の御用に努めた俺だが、
今回の御用は託された思いが強く、
そして優しさで出来たすれ違い。
それらに触れた自分の感情が、
あまりにも溢れるものだから………
記憶しておきたいと感じ、
日記と言う形にしようと思う。
……あ、なら、Aの成長記録………にもなるのかな。
成長したお前が、このアーカイブを見た時、
どう思うだろうか……
いつか君の手に渡ったら、
どう感じてくれるだろうか。
───────────────
鶴丸「何を書いているんだ？」
今、隣には鶴丸国永様と言う
刀の付喪神様がいらしている。
嗚呼そうだ。
これまでの経緯も記さなければいけないかな。
ﾂﾑｸﾞ「日記、ですよ。今日から始めようかと」
鶴丸「日記？なんでまた」
ﾂﾑｸﾞ「うーん。成長した娘宛、に？
これまでの経緯を残したいと思いまして」
鶴丸「………そりゃ日記じゃなくて
“記録”じゃねぇか？」
ﾂﾑｸﾞ「え？記録………あ、そうかも知れません」
鶴丸「君なぁ」
今日はそんな会話を鶴丸様としたんだ。
お前はまだ赤子だから
多分知らないだろうけどなぁ。
君の成長が楽しみだ。
？ならお前宛でもあるから、
手紙……にもなるのだろうか。
どっちにせよ、お前が読んでくれたら
父さん嬉しいよ。
その時、隣に俺がいたら………
感想を聞かせてくれ。
───アーカイブ・“始まり”───
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冷泉 雪桜(プロフ) - 雨宮@たふるさん» コメントありがとうございます。これからもよろしくお願いします (2020年3月12日 13時) (
レス) id: 18535e1a43 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮@たふる - いつも楽しく読ませてもらっています。続編おめでとうございます。たまに来る燭さに、にきゅんとしてます！これからも頑張ってください。応援してます。 (2020年3月7日 15時) (レス) id: 3cde28d88e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：冷泉 雪桜
| 作成日時：2020年3月5日 19時
