フ レ ン ド

7.愛犬 ページ8

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？「ワンワンッ！！」



未来「あっ、ブラッキー！」




校門近くにチョコンとおすわりしている黒い毛並みの犬は、私の家で飼っている紀州犬のブラッキーだ。




私がブラッキーの方まで駆け寄ると、ブラッキーも、こちらに来てくれた。




小春「あ、ブラッキーちゃん！こんにちわ〜」




こはも来て、ブラッキーに頭を下げる。




ブラッキーは、「クゥ〜ン」と言って頭を下げた。




小春「ブラッキーちゃんいつもお利口だね〜」



未来「うん。家族の中でも、1番優しくてかっこいいもん」




そんな会話をしていると、職員室の方から、




先生「こらーー！犬を勝手に校内に入れるなー！」





向こうの方から、おっきな声で言う先生。






未来「チッ、なんだよ偉そうに」



小春「ほんとだよね〜。あ、そうだ。今日未来ちゃん家にいっててもいい？」




未来「別に構わんよ。ほらいこ。」





ブラッキーの首には、首輪やリードがつけてなかったので、仕方なく、隣に歩かせて、家に帰って行った。





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