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13.友達 ページ15






ピヨピヨ……


ジリリリリリッ!!!!





小春「え、なにこの音?なんで小鳥のさえずりと目覚まし時計の音を一緒にしたの?」





朝。


昨日の夜は、こはの自慢話をいっぱい聞かされ、その後は女子会…ではなく、普通に寝た。



私のベットはそれなりに広いので、友達一人や二人は簡単に入れる。



隣同士で寝るのは初めてなので、一人よりは結構楽しかった。





未来「私が目覚ましかけたの。明日の朝絶対に昼まで寝ちゃいそうだったから」



目覚まし時計を止めて、上半身を起こした。



小春「昼まで寝るって、今日土曜日じゃん」




いわれてなくてもわかっていたのだ。



でも、なんとなく習慣でついちゃったから、明日が土日でも、必ず目覚まし時計をセットしちゃうんだよね。



みんなもこうゆうことなくない?




小春「百面相しているこいつを置いて、とっとと一階に行こうっと」




そう言って、こはは、体を起こして部屋を出て行った。








え、待って酷くない?









母「じゃあお母さん、仕事行ってくるわね!小春ちゃんのお母さんには電話してあるからね!それじゃ!」




小春「行ってらっしゃい!」


未来「行ってら〜」





下に来ると、すでに朝食がテーブルに並べてあった。



私の母は、土曜日は仕事。


その代わり、木曜日と日曜日は、仕事が休みなのだ。





父は、まだ寝ていた。


昨日は久しぶりに早く帰ってきたから、早く寝ていたんだろう。


ゆっくり寝かせてあげようと思った。









こ/み『いただきます!』




パチンッと、音を合わせて食べ始める。



目玉焼きの黄身が割れると、一気にとろりがかかった君がどろりとでできた。


そこに、醤油をかけると、とても美味しい。



パンには、いちごジャムを塗る。





小春「う〜〜ん!美味しい〜!」


未来「え、そう?」





仲良く隣で食べあう私たち。




普通、ここまで仲良しな友達はいないと思う。




だったら友達じゃなくて、親友じゃないかっていう人もいるだろうけど、それは私たちはしない。





なんだかって?




それはまた別の話……。








小春「未来?どんどん食べないと時間経っちゃうよ」



未来「あ、うん。すぐ食べるよ」






私が一口でパンを食べたのをみたこはは、この世にみたことのない人を見たような目をしてこっちをみていたなんて、私は知らない、




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設定タグ:オリジナル小説 , 爆発的にまずいクッキー   
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
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ヒト - 音城 心音《おとしろ ここね》さん» ありがとうございますヽ(*^ω^*)ノ (2017年12月18日 14時) (レス) id: d81795168a (このIDを非表示/違反報告)
音城 心音《おとしろ ここね》(プロフ) - とてもおもしろいです (2017年11月23日 17時) (レス) id: a351137334 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒト | 作者ホームページ:ないよ  
作成日時:2017年10月1日 17時

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