【H×H】【ヒソカ】理性…保ってください(２) (ページ2)

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第４９話ページ2

〈土曜日昼職員室〉

貴女「さて、張り切らなきゃっ！！」

ヒソカ「何で？？♦」

貴女「！！ひ、ヒソカ先生…(汗)
あの、ひょっこり現れるのやめてもらえます…？？」

ヒソカ「何か問題あったかい？♥」

貴女「いえ、別に(汗)」

未だに、ヒソカ先生から急に声をかけられるのは…時々慣れない

だってまるで、絶をしているようなんだもの…慣れっこないわ

あっと思い、ヒソカ先生から質問されていたのを思い出す

なんで張り切っているのかなんて説明しなくても良い気がするけれど…

…ま、いっか

貴女「ほら、来月テストじゃないですか」

ヒソカ「あぁ、第２回テストだね♣」

貴女「だから問題用紙を作るのを張り切ろうと」

ヒソカ「第１回よりレベル上がるんだっけ？♠」

貴女「はい、ちょっとだけ難しい問題を数問混ぜようと考えていたんです」

ヒソカ「なるほどね♦」

そう

第２回テストに向けて、そろそろ教師はテストを作り始めなければならない

しかも、第２回は難易度を少し上げるから…問題作りを楽しむ先生が少しいる

ただ、第３回が１番難易度が高いから…そこで意地悪する先生の方が多いわね…w

まぁとにかく、まずは基礎の知識問題からね

ビスケ「…張り切ってるわね～」

ウィング「いつもの事じゃないですか。生徒の為を思って、適切な問題を作る…思いやりを感じられます」

クロロ「えぇ、尊敬できますね」

ビスケ「よく言うわよ！あんたも生徒ウケ良いんだから腹立つわさ！！」

ウィング「ははっ、確かにそうですね」

クロロ「そうですか？」

ビスケ「そーよ！！」

３人の会話を聞こえないふりして作業を進める

恥ずかしく思うけれど、心の中で「ありがとうございます」と…なんとなく礼を言う

…自分で言うのも何だけど、確かに生徒ウケは良い方かも

良い意味で、生徒と先生の壁がないというか…まぁそんな感じね

でも、時には厳しくね…

そう思って私は、基礎知識の問題から難しい問題へと、手を移した