【H×H】【クロロ】理性…保ってください

第６話 ページ8

〈昼休み〉

メアル「でも凄いなぁ〜A」



貴女「へ？」




突然の「凄いなぁ〜」という発言

そんなん言われたら、誰だってまぬけな声を出す←


だっていきなりよ？

「へ？」ってなんない？？←




メアル「男の人と話すだけじゃなくて…キスまでできるなんて」



貴女「…そっか…メアルは男性恐怖症だもんね」



メアル「まぁ、ハッキリそうなわけじゃないけどw
ちょっと苦手なだけ」




メアルは、入学した時から薄々分かってはいたけれど、男性恐怖症だ

少しぐらい話す事はできるものの、物凄くテンションの高い男とはあまり親しめないらしい


更に、先生となると歳上が多い為、この恐怖症が厄介なんだとか

歳上となるとだめらしいから…メアルの彼氏はきっと歳下ね←




貴女「もったいないよ〜今のうちに楽しんどかなきゃ」



メアル「た、楽しむ？(汗)」



貴女「男の子と遊んだりするのっ
今だからこそ経験できるの！」



？？「ほう、お前は男遊びが好きなのか？」




聞き覚えのある…

というか、聞きすぎて飽きそうな声


もー、なんでこういう時に現れるかなぁ…っ



２人「「クロロ先生」」



クロロ「何だ？」



メアル「いえ、べ、別にっ(汗)」



貴女「先生ったら…話に入ってこないでよね」



クロロ「っと、そろそろチャイム鳴るぞ。席につけ」←



貴女「いや話聞けやっ！！(汗)」←←




先生は教室に入っていった

こっちなんか振り向きもせず、話に入ってきたのに謝りもしない


「なんて勝手な先生だ」と、ちょっと怒って見せる

すると横で、ふふと笑う声が聞こえた




貴女「…？私なんか変な事言った？(汗)」



メアル「ううんw でもね…
なんだかんだ言って、それでも先生が好きなんでしょ？って思ったの」



貴女「うっ//」




顔が熱くなっていく

これは私の顔も赤いんだなと感じられた


…確かにメアルの言う通り、私はそれでも先生が好き

クールなところがとくにね









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