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佐久早「…っ!?なにすんだッ」


一生懸命作ったおにぎりを汚いと言われたことに腹を立てたわたしは思いっきりおにぎりを投げつけてやった。

菌ってなに!?この人潔癖症!?


「っるさい!人の好意をなんだと思ってるの!?」

佐久早「おい俺はお前にそんもん頼んでねぇだろ最初から!」

「はああ?!てかおいって呼ぶな人のこと!!」


?「はいストーップ」


言い争う私たちの間に入ってきたのは、おそらく同じ1年の…確か古森くん。

少し佐久早と距離が離れると、

周りの先輩たちが心配してこっちを見ているのとせっかく握ったおにぎりで床を汚していたことに気づく。


納得はいかないが、とりあえず冷静にはなれた。


古森「ごめんねマネちゃんっ


こいつ超っっっ絶ネガティブだからさー!」


「いやネガティブってレベルじゃないでしょ潔癖症でしょただの」

佐久早「…俺は慎重なだけだ」

「うるさい!クソ潔癖症!」





笑っちゃうけど佐久早を認識するきっかけがこのおにぎり事件。


そこからよく話すようになった。


そしてあっという間に2年生になり、先輩マネージャーも卒業し男子バレーボール部のマネージャーはわたしだけになった春。



始業式が終わり、イスやらが置いてあるから体育館が使えないのでその日はオフだった。


学生寮に入っているわたしは始業式後にどこかに遊びに行くということが出来ず、

仕方なく監督に頼まれていた部室の掃除をする。



窓を開け床を水拭きする。


ああ、春はいいな…ふと窓から外を見上げると木々がピンクの色をまとい風が吹くとヒラヒラと花びらが落ちる。



びゅうっと季節にしては少し強めな風が吹くと

窓を抜けわたしの髪を揺らす。


風と一緒に桜の花びらが1枚入り込んでいた。






と同時に後ろに人の気配がするのに気づく。






「…っ、びっくりしたぁ


佐久早いるなら声かけてよ」






わたしの後ろで相変わらず不機嫌そうな顔をしてポケットに手を入れて立っていた。

潔癖症だから掃除見に来たんかな。

いや手伝えよ。





わたしがそんなことを考えていると、いきなりわたしの目線に合わせ







佐久早「…好きだ、俺と付き合ってほしい」







さっきの花びらがまた舞っていた。

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さくさくさく..... - 尊いです! (2月23日 16時) (レス) id: 5e58244371 (このIDを非表示/違反報告)
( ゚Д゚)ハァ? - やはり佐久早クンは尊いですネ!もし自分がハイキューの世界にいたら今頃尊死してます!wはぁもうほんとおみおみに愛されて付き合えて結婚できる世界線どこ(´・ω・`) (2023年2月14日 22時) (レス) @page31 id: 7fe40b2109 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ああああとても、、かっこいい、、え好きですこの夢小説作ってくれてありがとうございます😢 (2022年7月19日 14時) (レス) @page15 id: 2e24363b21 (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ぽんさん» 冷たそうな人ほど実は優しいってやつですよね!ギャップ男子は強いです、、、 (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)
りーしゃん。(プロフ) - ちょこちゃんさん» 佐久早くんはとってもとっても可愛いんデス!!!わたしの作品でそう思っていただけでとっても嬉しいです(;_;) (2020年4月22日 0時) (レス) id: 9f2acf210f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りーしゃん。 | 作成日時:2017年11月22日 18時

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