第23話 ページ23
うとうとと眠くなる昼下がり
今日の宮城は、少し肌寒いが日があるので暖かいと感じた。
今日も、全員分のスポーツドリンクとタオル等を用意したりスコアやビブスの準備をしたりしている。
「うわあ…眠そうですね」
私の手伝いをしていた芝山が少し引きぎみにそういった。
そう昨日の説教は夜遅くまで続き、夜中まで正座させられた。
そのせいで、あんまり寝ていない。
まぁ、簡単に言えば自業自得だが。
眠たいといっても合宿だし、マネージャーとしての仕事を淡々とこなすしかない。
「んー眠いけど…まだ大丈夫かな？」
眠い眼を擦る。
芝山は、手伝いの仕事が終わり練習に戻っていった。
芝山は、今日もやっくんの鬼のように厳しいトレーニングが待っている。
やっくんって可愛い後輩にも厳しいからなーなんて思いながらも手を動かす。
有名な某スポーツドリンクの粉を中に入れて水を入れる。
因みにいつもは、麦茶だったりする時が多いからこういう合宿の時はスポーツドリンクの方が喜ばれる。
因みに去年、他校の先輩から学んだ黄金比率を守っている。
よく混ざるように一つ一つ丁寧に掻き回す。
下が粉溜まっているのも甘くて不味いし、上が水だけなのもなんとなくハズレた気がするのでちゃんとやっておく。
後は、畳んだ洗った新しいタオルや作りたてスポーツドリンクを床に置いて。
「あっ、水なくなっちゃった。」
ポリタンクの中身がない事に気付き、慌てて外の水道まで行って中身を補充する。
こうでもしないとうちのバカな野郎がおかわりとかなんだか言ってくるから気を付けなきゃいけない。
危ない危ないと内心思いつつ、水道の蛇口を捻って入れる。
水がじゃぶじゃぶと音をたててポリタンクの中に入っていく。
「ふぅ…」
溜まるまで待つ時間はなんとなくもどかしい気分になる。
気づいたら額から汗が落ちてきた。
動いていたせいで体が火照ったみたいだ。
暑いなあとTシャツを摘まんで左右動かし、扇ぐ。
「溜まったし、そろそろ戻ろっかな」
水が溜まったことを確認し、体育館まで運ぶ。
かなり重いが、慣れてしまえば普通に行ける。
そして体育館からは、うちの部員の野太い声が聞こえてきた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お久しぶりです。
久しぶりの更新で書き方忘れてしまいました。
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春(プロフ) - もう書かないのならせめて「もう書きません」と報告するのが常識ではないのでしょうか？もう何年も待ちましたが中々更新されないようでしたので一応言わせてもらいました。返事は要りませんので何かしらの変化・反応をまっています。凄く残念です。 (2018年12月24日 13時) (
レス) id: 7038e95e66 (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - 此処にコメント失礼します。櫻井秋奈さんから跡継ぎした「漆黒の美少女」はもう更新しないのでしょうか？とても好きな作品だったので非常に残念に思います。去年の1月程から小説活動をされていないようですが、 (2018年12月24日 13時) (レス) id: 7038e95e66 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 水彩色鉛筆さん» 返信遅くなりました！音駒関連からよく見つけましたね（笑）また面白いと言われるように頑張りますね！ (2016年5月4日 13時) (レス) id: 085db92fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 天咲ちひろさん» 返信遅くなりました！イナイレとハイキュー好きなんですか！！また面白いと言ってもらえるように頑張りますね！ (2016年5月4日 8時) (レス) id: 085db92fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきひな(プロフ) - 夕月さん» 大変申し訳ありませんが、漆黒の美少女の方のパスワードは公開できません。 誠に申し訳ありません。 (2016年3月29日 0時) (レス) id: 57aaeb2f76 (このIDを非表示/違反報告)
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