【銀魂】俺の婚約者が可愛すぎる。【沖田総悟】

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Aside


花見当日。


満開の桜の下に、私達真選組は来ていた。


A『相変わらず綺麗だな、此処の桜は…ね、近藤さ…？』


横に目をやった時には、隣にいるはずの局長の姿はもうなかった。


A『…まさか』





近藤「ガハハハ 全くしょーがない奴等だな

どれ 俺が食べてやるから このタッパーに入れておきなさい」


…やっぱりか…


遠くから万事屋達と近藤さんの光景を眺める。


妙「なにレギュラーみたいな顔して座ってんだゴリラァァ！！

どっからわいて出た！！」


(ドパン！！)


近藤「たぱァ！！」


ガッゴッと、人間からなってはいけない痛々しい音が聞こえてくる。


銀時「オイオイまだストーカー被害にあってたのか

町奉行に相談した方がいいって」

新八「いや あの人が警察らしーんスよ」


銀時「世も末だな」

土方「悪かったな」


そこに、土方達が到着した。


…なにか面倒な事になりそうなので、遠くから木に隠れて見る事にする。


銀時「オウオウ ムサい連中がぞろぞろと」


銀時が挑発的な態度をとる。


銀時「なんの用ですか？キノコ狩りですか？」

土方「そこをどけ

そこは毎年真選組が花見をする際に使う特別席だ」


…トシの言っている事に、間違いはないのだが。


銀時「どーゆー言いがかりだ？こんなもんどこでも同じだろーが

チンピラ警察24時かてめーら！」

土方「同じじゃねぇ そこから見える桜は格別なんだよ なァみんな？」


土方が隊士達に問いかける。


「別に俺達ゃ酒飲めりゃどこでもいいっスわ〜」

総悟「アスファルトの上だろーとどこだろーと構いませんぜ

酒とAさんのためならアスファルトに咲く花のよーになれますぜ！」


なに言ってんだ、沖田のやつは。


土方「うるせェェ！！ホントは俺もどーでもいーんだが」


だるそうにしている隊士達に向け、土方が一喝。


土方「コイツのために場所変更しなきゃならねーのが 気にくわねー！！」

「つか、Aさんどこ行ったんスか？」


…あ。やばい。

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