あ"ぁ"？てめぇら日本人バカにしてんのかぁぁぁ！？【wrwrd】

2，よくある転生もの ページ2

『んぅ…』

目を閉じていても分かるほどの眩しい光。



｢んふ、おはようA。｣

あと可愛い女の人…
女の人？


女の人おおおおお！？





え、私アラームセットして寝たよね？？
どこここ！？え、美女。
天国ですか？

｢ここは天界。貴方は亡くなったの。｣

ええ、そんなにスっと告げられても…
天界って、本当に天国じゃん！？！？

『…って、私死んだんですか？…』

｢飲み込み早いな。そうね…過労死ってわかる？｣

わお、会って早々女神様のツッコミとか貰える人とかおりゅ？


『え、？過労死？私が？』

｢ええ。人間にも飛んだクズが居たもんね。本当にお疲れ様。｣

｢それでね、あまりにも可哀想な貴方に不幸中の幸いか、ちょうど転生権が一つ余っているのよ｣

、、、

『てんせいけん…てんせい…転生権！？！？』

｢そうそう、亡くなるはずだったジジ((じゃなくてご老人の方が亡くなる直前に一命を取り留めたのね。｣

『それで、そのじいちゃんに渡るはずだった転生権が余ってしまったと…』

｢えぇ、物分りがよくて助かるわ。どうかしら私としては是非貴方に、『是非！！ぜひお願いします！』…あら意外。｣

転生、転生って、、それって

なろう系小説とかアニメとか、そんなので見るあの転生だよな！？！？


今までずっとずっと我慢して我慢して我慢して…結果こうなったんだ。だから、だから次こそは自由に生きたい！！！


｢貴方が喜んでくれるなら私も嬉しいわ。｣

｢なら早速だけど…準備は大丈夫？｣

あんなクソみたいな人生に、置いてきて名残惜しい物なんてないし…

『はい』



そう小さく呟くと、目の前が眩しく、それこそ視界が塞がれるほどの光で覆われる。

ただの光なのに、今まで出会ったどんなものよりも暖かく感じ、自然と頬を涙が伝う。









｢大丈夫。どんなに辛い事があっても貴方は報われる、運命よ。｣

3，ワシやないかい→←1，満たされたい

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